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亡霊の棺 本格M.W.S.
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 南雲堂 |
発売年月日 | 2018/03/14 |
JAN | 9784523265689 |
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亡霊の棺
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
今回も前巻に引き続き誤植と言うかミスが…捜査会議で「マルA」と呼んでるのをそのまま奥さんの前で言うとか…。奥さんも何故か理解してるし…。でも面白い!!!と言うか、文体とかも読みやすくて私に合ってるんだと思う。シリーズ読み進めていきます。
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槇野康平・東條有紀シリーズ、5作目。 今回は、かつて槇野が不祥事で刑事を懲戒されたことで迷宮入りになっていた事件が発端。 このシリーズは、ミステリに少しオカルト要素が加わっているのが特色だったはずなのに、今回はそれが全くなく、ある意味、普通のミステリに。まぁ、槇野の過去の刑事時...
槇野康平・東條有紀シリーズ、5作目。 今回は、かつて槇野が不祥事で刑事を懲戒されたことで迷宮入りになっていた事件が発端。 このシリーズは、ミステリに少しオカルト要素が加わっているのが特色だったはずなのに、今回はそれが全くなく、ある意味、普通のミステリに。まぁ、槇野の過去の刑事時代にやり残した事件の決着ができたという点では、シリーズとしてはあっても良かったのかなとは思うけど、でもやっぱりオカルト要素がないと物足りない気も。事件のトリック、特に凶器のトリックに関しては斬新で興味深く読めた。
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シリーズ第5弾。 今作の始まりは鏡探偵事務所に舞い込んだ人探しの依頼。 簡単に目的の人物は見つかり、調査は終了したかに思えたが、すでに亡くなっていた目的の人物が別人の可能性があることから、槙野は捜査一課の東條に相談する。 すぐに捜査に乗り出すと、そこには槙野が警察を辞める際に担当...
シリーズ第5弾。 今作の始まりは鏡探偵事務所に舞い込んだ人探しの依頼。 簡単に目的の人物は見つかり、調査は終了したかに思えたが、すでに亡くなっていた目的の人物が別人の可能性があることから、槙野は捜査一課の東條に相談する。 すぐに捜査に乗り出すと、そこには槙野が警察を辞める際に担当していた未解決事件との関係が出て来て… と言う内容。 槙野の過去が清算されると言う意味では、これまでの集大成と言えるだろう。 今作では「オカルト」がテーマであった今シリーズのオカルト要素は一切なく、本格的なミステリ作品に仕上がっている。 主要舞台を作者が住んでいる島根にしているところなどからも、今作への意気込みが見受けられる。 まだ東條の過去、前作から登場した探偵見習の早瀬の正体などが明かされていないことから、このままシリーズが終わるとは思えないが、今作から1年以上、そろそろ続きが読みたい。
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