1,800円以上の注文で送料無料

いじめからいのちを守る 逃げろ、生きるため
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

いじめからいのちを守る 逃げろ、生きるため

近藤卓(著者)

追加する に追加する

いじめからいのちを守る 逃げろ、生きるため

定価 ¥1,430

825 定価より605円(42%)おトク

獲得ポイント7P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 金子書房
発売年月日 2018/02/01
JAN 9784760821778

いじめからいのちを守る

¥825

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/02/16

基本的自尊感情を育む為には、感情と出来事を、和紙を一枚ずつ貼り合わせるように、少しずつ共有していく事。 危ない時には逃げる。安全な場所に逃げて、また力を蓄える。

Posted by ブクログ

2018/04/03

8年ほど前にたまたま講演会を聞きに行って感動して大ファンになった心理学の近藤卓先生の新著。私にとってとても大切な、生きる指針となっている自尊感情のお話。 自尊感情にはふたつある。社会的自尊感情(Social Self Esteem:SOSE)と、基本的自尊感情(Basic Sel...

8年ほど前にたまたま講演会を聞きに行って感動して大ファンになった心理学の近藤卓先生の新著。私にとってとても大切な、生きる指針となっている自尊感情のお話。 自尊感情にはふたつある。社会的自尊感情(Social Self Esteem:SOSE)と、基本的自尊感情(Basic Self Esteem:BASE)。社会的自尊感情は、人より出来る、とか良い成績をとったり褒められたりするとぶわっと膨らむ、熱気球のようなもの。これは、容易に膨らむが、失敗したり怒られたりすると一気に凹む頼りないもの。一方、基本的自尊感情は、「感情の糊」がしみ込んだ和紙を一枚一枚積み重ねていくようなもの。楽しくて思わず微笑みがこぼれたとき、悲しくて涙が溢れる時、隣にいる誰かが同じように笑ったり涙を流したりすることで、和紙が一枚はらりと乗っかる。それが積み重なると、どんなことがあっても崩れないどっしりした土台になる。挫折経験や苦しいことがあっても、「私は私でいいんだ」と思い立ち直れる。社会的はもういいから、基本的自尊感情を積み上げていきたい。それをずっと考えて生きている。 今回の卓先生のお話は、「逃げる」ということについて。津波が来たら逃げる、包丁を振り回している人がいたら逃げるのは当たり前。そうした物理的ストレスから逃げることは当然とされているのに、こと精神的ストレスから逃げることに対して、私たちはどうしてもネガティブな印象を持つ。「死ぬぐらいしんどいのだったら、辞めればいいのに。」よく聞く台詞。でも、気分転換したり受信方法を変えたりしたりしても、状況は変わらない。そうしていくうちに、人間は学習的無力感を覚える。何をしたって変わらない。無駄だ。そう思って、他の選択肢が全て暗く閉ざされてしまう前に、卓先生は、まず逃げろ、と言う。まず逃げて、それから基本的自尊感情を高める必要がある。ただ転校するだけではだめなのだ。家に引きこもってもいいから、そこで兄弟や祖父母、両親、友達、誰でもいいから共有体験をして、おいしいね、とご飯を食べたり、楽しく遊んだり、とにかく和紙を積み重ねていくことで、基本的自尊感情が少しずつ育まれていく。そうしたら、また学校や仕事へ行けるかも、と思えるようになるかもしれないし、違う場所でやり直そう、と思えるかもしれない。 これを読んで、あ、今和紙乗ったかも、と思うようになった。今までたいして価値を持っていないと思っていたことも、意味を感じられるようになった。これしき、の積み重ねで土台はしっかりと固まっていく。人生のいろいろな場面で何度も読み返したい大切な本。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品