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都道府県格差 日経プレミアシリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2017/09/09 |
JAN | 9784532263546 |
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都道府県格差
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橘木俊詔監修、造事務所著『都道府県格差 (日経プレミアシリーズ)』(日本経済新聞出版社) 2017.9発行 2017.11.24読了 帯では「真の勝ち組県はどこだ」と煽っているが、筆者が言うように、何に幸福を感じるかは十人十色。例えば、沖縄県は失業率が最も高く、一人当たりの県...
橘木俊詔監修、造事務所著『都道府県格差 (日経プレミアシリーズ)』(日本経済新聞出版社) 2017.9発行 2017.11.24読了 帯では「真の勝ち組県はどこだ」と煽っているが、筆者が言うように、何に幸福を感じるかは十人十色。例えば、沖縄県は失業率が最も高く、一人当たりの県民所得や大学進学率も最低なのに、若者の人口比率が高く、早結で合計特殊出生率が全国一位。しかし、待機児童率は全国最悪で、客観的なデータでは幸福度が下から2番目なのに、主観的幸福度はなぜか上位についている。各都道府県について深く切り込むことはなく、広く浅くといった印象。ただ、今までこういう本は多くなかったので、移転を考えている人は参考にいいかも。 ※パート9で、地方財政の経常収支比率について、「経常収入を経常支出で割った」ものと説明しているが、これは地方財政の経常収支比率の説明としては間違っている。地方財政の経常収支比率は、経常経費に充当する一般財源の額を経常一般財源総額で割ったものであり、本書は企業財務の経常収支比率の説明になっている。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/028474723
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あなたはその都道府県に住んで、幸せですか。 幸福の県民格差にどういう意味を見出すか。それを間違う人に、この本を読むことはオススメしない。東京都から秋田県に移動したからといって、自分の子どもの学力がすぐさま上がるわけではない。そもそも、その場所でどういうことが行われているから、他の都道府県より寿命が伸びたり、進学率が上がったり、子どもの数が増えたりするのか。相関関係と因果関係は同じものではない。 そしてなにより、幸せとは何か、ということ。お金持ちなのが幸せなのか、長寿が幸せなのか、結婚することが幸せなのか。それを決めるのは自分である。この本は、自分の住んでいる都道府県が、隣より優れていることを確認する本ではない。幸福とは何か、自分は何を大事にして生きるのか、を考えるための本である。
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今や都市部よりも地方のほうが女性の社会進出が拡大し、それに比例するように女性のための社会施策も進んでいる。就労者に占める女性の割合が高い県は、同時にDV対策など女性のための施策も充実している。共働きであれば家計も潤う。女性にとって暮らしやすい地域は、すなわち男性にとっても住みやす...
今や都市部よりも地方のほうが女性の社会進出が拡大し、それに比例するように女性のための社会施策も進んでいる。就労者に占める女性の割合が高い県は、同時にDV対策など女性のための施策も充実している。共働きであれば家計も潤う。女性にとって暮らしやすい地域は、すなわち男性にとっても住みやすい安心できる地域だといえる。本書ではさまざまな視座で幸福度が測られている。意想外に健闘しているのが地方。ぐっと目をひいた。幸福度ランキングナンバーワンが福井というのも「むべなるかな」である。他方、福井県民の主観的幸福度は、なんと全国35位。幸せの尺度の意外なおもしろさがここにある。
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