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図説 ヴィクトリア女王 英国の近代化をなしとげた女帝
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図説 ヴィクトリア女王 英国の近代化をなしとげた女帝

デボラ・ジャッフェ(著者), 二木かおる(訳者)

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図説 ヴィクトリア女王 英国の近代化をなしとげた女帝

定価 ¥4,180

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2017/08/01
JAN 9784562054299

図説 ヴィクトリア女王

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商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2018/04/24

君主として色んな人と会い、話して任せて決断していく姿が今も親しまれる理由なのでしょう。 自身も積極的に最新のものを利用したからこそ工業化にも成功したのでしょうし。 立場をうまく利用して立ち回り大英帝国を築いて行ったことを印象付けられる一冊でした。

Posted by ブクログ

2018/03/02

イギリス国内と大英帝国の変革期を支えたヴィクトリア女王。 女王の生涯が綴られ、多くの絵と写真が理解を助けます。 ヴィクトリア朝時代は、他国家と比べられない程の超黄金時代と言えます。 動力が動物から機械へ変わり、ガスから電気へ変わり、フランスには共和主義が芽生え、イタリアとドイツが...

イギリス国内と大英帝国の変革期を支えたヴィクトリア女王。 女王の生涯が綴られ、多くの絵と写真が理解を助けます。 ヴィクトリア朝時代は、他国家と比べられない程の超黄金時代と言えます。 動力が動物から機械へ変わり、ガスから電気へ変わり、フランスには共和主義が芽生え、イタリアとドイツが強力な統一を始めます。 時代に伴う技術的発展と、多くの隣国の政情不安という危険な時代に、ヴィクトリア女王は翻弄されませんでした。 アルバート王子との子どもたちは様々な王家へ婿入り・嫁ぎ、女王は欧州の祖母というポジションを得ます。 島国イギリスがほぼ完全に大陸側の調停役となり、本土での大きな戦争はありませんでした。 そのような歴史的・政治的な背景もありますが、女王の人としての記録も綴られています。 完璧な人間ではないけれど怠慢ではなく、事が起きるごとに成長する君主であったと感じました。

Posted by ブクログ