- 中古
- 書籍
- 児童書
ジェリーフィッシュ・ノート 講談社・文学の扉
定価 ¥1,595
220円 定価より1,375円(86%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/06/29 |
JAN | 9784062206044 |
- 書籍
- 児童書
ジェリーフィッシュ・ノート
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ジェリーフィッシュ・ノート
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
仲違いをした親友が海で亡くなる。スージーはその死の原因はクラゲだと思い調べ始める。 変わっていく幼馴染、話の通じない級友、取り返しのつかない行動、口をきくのをやめたスージー。 喪失と向き合う物語。人はみんな悲しみ方が違う。
Posted by
くらげの研究と女子のねじれた友情を合わせるという設定は興味深かった。 一度ねじれた感情が、どんどん増幅して、自己完結していく感じは10代だなあ。 幼なじみが親友とは限らない。 二人だけの世界では見えなかった、相手との違いが見えたのだから、さっさと手を離すべきだったのだ。 自分にジ...
くらげの研究と女子のねじれた友情を合わせるという設定は興味深かった。 一度ねじれた感情が、どんどん増幅して、自己完結していく感じは10代だなあ。 幼なじみが親友とは限らない。 二人だけの世界では見えなかった、相手との違いが見えたのだから、さっさと手を離すべきだったのだ。 自分にジャスティンやサラが現れたように。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
科学が好きな12歳の少女スージーは、幼馴染みで泳ぎの得意なフラニーが海で溺れて亡くなったと知ってから言葉を話すことをやめた。秋の遠足で訪れた水族館で、小さくて透明な猛毒を持つイルカンジクラゲの存在を知った彼女は、クラゲが、フラニーの死因になったかもしれないと考え、調べ始めるとともに、そのことを専門家に聞いてみたいと思うようになる。 思春期の少女が、自分の心を見つめ、喪失から歩み始める過程を、彼女自身の言葉で綴る。 話が進むにつれて、彼女と親友だったフラニーとの幸せな関係が壊れていっていた様子が描かれ、なぜ彼女が親友の死因をあんなにも追求したいと思ったかが明らかになってきます。 アメリカの物語らしく、さらっとお兄さんとボーイフレンドの良好な関係も描かれています。 また、物語に用いられる科学の情報にも、それだけでも好奇心をそそられます。 主人公は12歳ですが、中学生だし、友人の死を扱っているので、中学生以上からお薦めします。
Posted by