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猪木は馬場をなぜ潰せなかったのか 80年代プロレス暗闘史
定価 ¥1,980
770円 定価より1,210円(61%)おトク
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2017/03/01 |
JAN | 9784309025506 |
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猪木は馬場をなぜ潰せなかったのか
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
内容は、ほぼすべて既存本から得ていた情報から成り立っていた。ただし、なぜそれら既知の出来事が結果そうなったのか、については考えたことがなかったため、そこへの踏み込みに読み応えを感じた。例えばなぜ馬場のNWA交代劇は地方で行われたのか、など。
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単純に猪木と馬場の対決というより、サブタイトルの「80年代プロレス暗闘史」がしっくりくる。 もっとも、80年代のプロレス界というのは、猪木と馬場を中心に回ってたのは間違いないわけだから、このタイトルも悪くない。(たぶん「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を意識したタイトル...
単純に猪木と馬場の対決というより、サブタイトルの「80年代プロレス暗闘史」がしっくりくる。 もっとも、80年代のプロレス界というのは、猪木と馬場を中心に回ってたのは間違いないわけだから、このタイトルも悪くない。(たぶん「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を意識したタイトルだろう) あとがきに「ノンフィクションというより、プロレスというジャンルの歴史読み物」という記述があったが、その通りの内容。 先行する本などからの引用も多く、良くも悪くも、80年代のプロレス界を俯瞰するような内容なので、踏み込みが浅い印象も受ける。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
プロレスの「黄金時代」とされる 1980年から89年までの10年間の解説本。俗に新日本・ 全日本の「二団体時代」とされる時期で、両団体の試合が 地上波のゴールデンタイムで放映されていた、プロレスが いちばん熱かった時代。その頃に選手としても経営者とし ても団体のトップを張っていた日本プロレス界の象徴、ア ントニオ猪木とジャイアント馬場の対立と、両者の権力が 衰えていく様子が時系列で描かれている。 ・・・この手のプロレス本に関してはかなりの数を読んでい るのだが、正直中途半端な印象。ディープなプロレスファ ンであればおおよそ知っている事実に対し、主観を混ぜた 状態で淡々と書かれているのだが、その肝心の「主観」が あまりに画一的。一冊の本としてまとめる場合、もう少し 自分の考えが前面に出てきてくれないと、すれっからしの 我々は共感も批判も出来ない。 そして、がっかりしたのはタイトルに対する明確なアンサ ーが記載されていないこと。まぁ、文脈から察しろ、とい うことだとは思うのだが、だとするなら特に必要の無い本 (^^;)、ということになっちゃうと思う。 それなりに読める本ではあるが、良い意味でも悪い意味で も「問題作」では無い。そういうプロレス書籍ってインパ クトも無いんだよなぁ、実は・・・。
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