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切支丹の里 新装版 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2016/10/01 |
JAN | 9784122063075 |
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切支丹の里 新装版
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
かくれ切支丹とは何かを徐々に知ってゆく。 私が学生時代を過ごしたあの長崎の町の過去には思いもしなかった深くて濃い歴史と血が染み込んでいる。 だからこそ遠藤周作さんの作品は毎回私の心を打つのだ。 勿論そうでなくても響くのだけれど、だからこそ掘ってゆくのも性だろう。
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沈黙の取材裏話と遠藤周作がカトリック信仰に至った経緯がわかる。”転び”に興味を持った理由や隠れキリシタンと本来のカトリックの違いを知ることができる。沈黙とあわせて読むとますます理解が深まる。
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やっと読み終わった。 『沈黙』書くまでの遠藤周作の資料を集める様子とともに、自身の信仰、母との確執、子供の頃の体験と向き合う姿が赤裸々に書かれていた。 信仰というものの重みが、歴史の凄惨な重み重なって息苦しくなった。 全てが重く息苦しいのは、日本の地での殉教という 「自分だったら...
やっと読み終わった。 『沈黙』書くまでの遠藤周作の資料を集める様子とともに、自身の信仰、母との確執、子供の頃の体験と向き合う姿が赤裸々に書かれていた。 信仰というものの重みが、歴史の凄惨な重み重なって息苦しくなった。 全てが重く息苦しいのは、日本の地での殉教という 「自分だったらどうするのか」という自問もあるからかもしれない。 実は同級生の信者には隠れキリシタンの子孫がいた。 唯一明るくなるのは三浦朱門さんとのやりとりか。 仲良しでしたものね。 何か調べればかわかるのかもしれないが 各作品の発表年月を掲載して欲しかった。文庫本だからか情報がなかった。
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