リアルアカウント(12) マガジンKC

渡辺静(著者), オクショウ

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2016/11/17
• JAN: 9784063958027

商品レビュー

2017/11/26

時間内にＩＤ聞けなきゃ即死亡ゲーム、終了編。

(ネタバレあり)
カルアが童貞にこだわる理由に説得力があって笑ったww
幼い頃から１番を狙えと言われ続けるも、１番になれなかったカルアがようやく見つけた「１番目の女」の位置。
３分でＯＬマーブルをイカせて虜にする技術力は侮れない。

一方、ミズキは箱野郎に精神操作され、ユウマを殺すことを決意する。
精神操作はミズキの本領なのに…。

本巻メインは、カルアと警察官アクトのラブストーリーだな。
アクトの「己はその時知った ルールは守られねばならない しかし ルールを踏み越えたその先で 見られる笑顔もあるのだということを！！」で拳銃撃ち込むシーンはカッコ良すぎる！！
風紀の君と同じ笑顔を見せるカルア。
お互いに惹かれあい、カルアの震えを止めるため、宿で二人は熱く交わる。
カルアが「童貞」ではなく、「冴島アクト」という男に濡れて交わったのが心が熱くなりますな。

あれ、外の世界でスマホを手放した少女！
これはアタル妹か！？
アタル側のストーリーが気になりますね…。
こよりちゃんもどこ行ったんだよ。。

遂にあやめがユウマに告白。
でもユウマが一番大事に思ってるのはナナコであることを見せつけられ、一人で泣きじゃくるあやめ。
動揺するユウマに、追い討ちをかけるようにミズキが宣戦布告する。
ＳＮＳで血の繋がりよりも強く繋がっていたはずの３人がバラバラになってしまう。
ユウマを励まし、決死で助言するマグマグ。どうしてマグマグはこんなにユウマ達に親切なんやろね。