ナッツの歴史 「食」の図書館

ケン・アルバーラ(著者), 田口未和(訳者)

• 販売会社／発売会社: 原書房
• 発売年月日: 2016/08/01
• JAN: 9784562053261

商品レビュー

2019/08/29

7/22はナッツの日
『ナッツの歴史』を調べてみませんか？
世界の食文化にナッツがどう受け入れられたかを示す一冊。

2018/08/24

ナッツの歴史について勉強になる本
ややマニアックすぎるきらいがあるが、面白い話も多かった。話のネタになります笑！

2016/10/21

　ナッツを嫌いな人はどれだけいるのだろうか。アレルギーを持っている人でもない限りいないと思われる食べ物の1つだ。そんなナッツも古代からいろいろなところで食べられてきた歴史がある。

　意外に思ったのが栗が取り上げられていたことだ。ナッツというとどうしても、ピーナッツやカシューナッツが浮かんでくるからなあ。栗を使ったスイーツと言えば、マロングラッセが浮かんでくる。甘いものの甘ちゃんにはたまらない。

　ヘーゼルナッツに意外な事実があり驚いた。それは、ヘーゼルの小枝がダウジングと呼ばれる貴金属や地下水を探り当てるためのものに使われていることだ。よく思いついたなあ。

　著者や訳者が述べているように、このところナッツは健康にいいということで注目を集めている。そんなナッツがこれからどのような展開をたどっていくのか注目していきたい。