人生は、約束

矢作直樹(著者)

• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2016/05/18
• JAN: 9784334978679

商品レビュー

2025/05/29

・見える約束と、見えない約束
普段約束だよとかわす見える約束。
生まれながらに持ってきたものは見えない約束。
人それぞれ持って生まれたお役目、宿命、運命
固有のご縁がある、
見えない約束に執着しない。
毎日の生活で「得る」もの、ふと「気づく」もの、
そこで「学ぶ」もの。あちらの世界で交わした約束。

・あちらの世界での約束を一つずつ実現するための
時間、それが人生。この世界では感情のエネルギーを
言葉で表現する。

・治療の目的は「寿命を全うするお手伝い」
手を尽くすことは重要、同時に「受け入れる」ことも
重要。受け入れるとは、明らかに見極めるということ。
これも大切な約束。

・響く言葉には過去世が関係している。
実行と手放しの2種類。
→ 敏感になる言葉は愛と自由かな。
これは響く言葉でもある。自由になりたいと
いう気持ち、それを今世で実行する約束してるのか
はたまた自由すら手放してそんなことすら感じなくなるのか。もしかしたら後者なのかも。

・自分を知るというのはご縁を知ること。
これまでのご縁を振り返る、知る、感謝する。
自分の交流をひも解くと、人生がひも解ける。
→今まで縁のあった人を思い浮かべると
自分のことがよくわかるなぁ〜

・共感と反感はセット
　作用・反作用というバランス

・誤解を承知で言えば
最大の学びは「近しい人の死によって生まれる」
→これは本当にその通りだと痛感している。
父が最期に教えてくれたこと。

2024/09/21

矢作先生の本をひとととり読んでいっているが、この本では東大病院救急で働いていた頃の院の構造的な問題点、ジレンマ、改善のことを書かれています。細かいところまで書くと支障があるのでしょうか、ざっくり概要という感じで、何箇所かの章で出てきます。他の本では病院のことがあまり語られていなかったので、おっ？と思いました。

読書メモ
・光と影、変化への期待とおそれ、なんでも逆のものが一緒についてくる。

・約束＝カルマ、業
「約束」という言葉を「前世からの因縁」という意味合いで使われていたのが新鮮。この時代の日本に生まれたことが約束。出会う約束になっている人がいる。

2022/05/29

読みやすかったです。
運命論とか、スピ系は結局　真実は分からないことなんだけど…ひとつの意見として興味深く読ませてもらいました。