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佐々木正美先生の子育てお悩み相談室 不安、イライラが消えてゆく Como子育てBOOKS
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 主婦の友社 |
発売年月日 | 2016/04/01 |
JAN | 9784074152155 |
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佐々木正美先生の子育てお悩み相談室
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
佐々木正美先生の本、わかりやすくて愛があって好き。 よかった言葉の抜粋を。 親子の願いがぶつかる時、多くの親は自分の願いを優先させがちです。 でもそうではありません。子供の願いを聞き入れすぎて子供がダメになったというケースをみたことがありません。逆に、親の願いばかりを押しつけて、手出し口出しが多い時にこどもは崩れてしまうのです。
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たくさんのお悩みに丁寧に答えてくださっています。安心してホッとできる一冊です。 みんな悩みはつきませんが、やっぱり愛情。受け入れることだと 子どもを幸せにするには親が幸せで笑顔でいること 慌ただしくしない 忙しいからと、相手にしなかったり相づちだけでは子どもは満足できない。甘えたい。ちゃんと聞いてほしい。 子どもはさびしさを口元で発散させようとする やめさせず安心させる 誉めすぎは大人の評価を気にするようになる 乱暴な言葉を使うのは、自分の強さを誇示して、ある意味劣等感がつよいこ。弱さ脆さを抱えているので偉そうにする。自信がない どんな場所に行っても大丈夫な自信をつけさせる 子どもの願いを優先、抱き締める 子どもの気持ちを聞いてあげる 色んなひとと付き合うことで人は皆違うと気づく
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「佐々木正美先生の子育てお悩み相談室」2016、主婦の友社。 本当は、この作者の「こどもへのまなざし」という本を読みたかったんです。 (いずれ、読みたいとは思っています) まあ、いわゆる「子育て上の、気持ちの持ち方について」という本です。 なにかの雑誌に連されたものであるらし...
「佐々木正美先生の子育てお悩み相談室」2016、主婦の友社。 本当は、この作者の「こどもへのまなざし」という本を読みたかったんです。 (いずれ、読みたいとは思っています) まあ、いわゆる「子育て上の、気持ちの持ち方について」という本です。 なにかの雑誌に連されたものであるらしく、一問一答の形式。 全体に貫く態度としては。 乳児、幼児の子育てについて、「甘えさせていい」「わがままをきいてあげる」「無理に良い子にするように躾けない」「とにかく愛してあげなさい」みたいなことです。 それだけまとめて言うと、「なあんだ」となりますが、具体的に読んでいくと、「なるほどなあ」という項目もけっこうあったりします。 僕は基本的に好きです。ええ本やったなあ、と思いました。 もし良かったらですが、これから子育てをされる人には、山のような育児ハウツー本がありますが、迷ったら佐々木正美さん、お勧めです。 (と言っても、他に類似の本を読んだことが無いので、きわめて偏見に満ちたお勧めですが) # 一つ言うと、「できないことを指摘して、怒ってばかりいると、その子は怒られるようなことをし続ける。できないままになる」というようなことを書いてらした。 これは、実は大人の世界でも全く同じだと思います。 一種、思想や信念とか価値観とか趣味とか、そういう次元の問題なのかもしれませんが、僕は大いに同意します。 # なんというか、「変に科学的ではない」あたりが好きですね。 そしてどっちかというと「経験的でしかない」というのも好きです。つまり、どうやら佐々木さんはかなり高齢、お年寄りです。 1935年生、児童精神科医さんです。 (今、かるく検索してみたら、なんと2017年6月28日、つまりつい数日前に81歳で逝去されていました…合掌) 「科学的に」「論理的に」「デジタルに」子育てについてなんて語れる訳がありません。 それよりよほど、「何十年も子供の精神科医として親や子供と会ってきたけど、こう思うなあ」という方が、話を聞いてみたくなります。 # この本、この作者については、連れ合いが出産直後に「子どもへのまなざし」を読んで、「ええ本やなあ」と感心したそうで。 つまり、連れ合いのイチオシの本、作者だった訳です。ならば、手軽に読める電子書籍で一つ、読んでみよう、と。 # 子育てについて、どうのこうのと人さまに言う事は何も無いのですが、 せっかくなので将来の自分への備忘録として書いておくと、 将来、子供に向かって、 「お父さん(とお母さん)は、あなたのために、○○した、○○している」 「○○するのは、させるのは、あなたのためなのだ」 というようなことは、なるたけ言いたくないなあ、と思います。 誰かの基準で測ったときに、「良い子」になるのか「悪い子」になるのかは、神のみぞ知るですが、 (まずそもそも、誰の基準で測るのか、なぜその基準を信じることができるのか、という問題が大きいのですが) いずれにしたって、親が「こういう人間になってほしい」という希望を持ったときに、その希望が具体的であれ、精神的であれ、 「どのみち、その通りになるわけが無い」。 と、思うからです。 せめて、プレッシャーとか、理想像を実現できずに親からすら減点法で見られる、ということは無しにしてあげたいなあ、と。 何より思春期になって「両親が自分のために、色んな事をしてレールを敷いてくれた」という感じ方をするよりも、 「愛してはくれたけど、あとは気まぐれに親の勝手に楽しんだだけで、ほっておかれた」と感じる方が、きっと反抗や自立に向けて、幸せなんじゃなかろうか。と。 自分のことを振り返って、そう思っています。 と、思っているのも、長女が2歳の現在の話で、さて、これを5年後10年後の自分が読んだら、どう思う事やら。
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