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人生の旅をゆく(2) 幻冬舎文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784344424418 |
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人生の旅をゆく(2)
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人生の旅をゆく(2)
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商品レビュー
3.5
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大震災、両親の死、愛犬の死など、どんな悲しみのなかであっても、著者の気持ちは一貫している。 「人がよりこだわりをなくし、より幸せに、気楽に、それでもよりその人らしさを、命を燃やして生きるにはどうしたらいいんだろう?」 「人がこの世を去るときに、悔いがないと言えるためにはどうしたら...
大震災、両親の死、愛犬の死など、どんな悲しみのなかであっても、著者の気持ちは一貫している。 「人がよりこだわりをなくし、より幸せに、気楽に、それでもよりその人らしさを、命を燃やして生きるにはどうしたらいいんだろう?」 「人がこの世を去るときに、悔いがないと言えるためにはどうしたらいいのだろう?」 そういったことがこの一冊に詰まっている。 彼女の文章を読むと言葉のもつ力を感じる。思いが言葉に宿っている感じがする。取り繕うことなく、思ったことを正直に真っ直ぐ語る姿勢に勇気をもらう。 たくさん心に響く言葉があったが、いちばん好きなのはこれ。 「雨でも雨の幸せがあり、寒くても空気が澄んでいるのを味わい、寝不足なら寝るのを楽しみにし、その場の楽しいことを美しいことをじっと数えよう。」
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阪神淡路大震災後について。家族との日常、思い出、日々感じていることなどを綴ったエッセイ。 夜眠る前に少しずつ読み進めていました。 いろんな人のエッセイを読んできたけど、やっぱり自分にはばななさんのエッセイが一番しっくりくる。 20代、30代、40代と…いつ読んでも心地よく、言葉...
阪神淡路大震災後について。家族との日常、思い出、日々感じていることなどを綴ったエッセイ。 夜眠る前に少しずつ読み進めていました。 いろんな人のエッセイを読んできたけど、やっぱり自分にはばななさんのエッセイが一番しっくりくる。 20代、30代、40代と…いつ読んでも心地よく、言葉がスッと心に入ってくる感じは変わらない。 考え方に共感したり、和んだり、しんみりしたり。気になるフレーズもたくさん! 読んで少し元気をもらえました。 『自分の人生は自分のものだ』 『そのときはなんでもない、いつもそこにあるどうでもいいようなものでも、なくなってみると大きな思い出としてずっしり残るものがある』 『一瞬でもいいし、軽い力でもいい。でも本気でだれかがぐっとそこにいてくれたら、人はなんとかなる。人には人の力が必要なのだと思うし、人にしてあげたそういうことが積み重なっていつかその人を救うと思う』 『義務感でいやいややらなくてはいけないことは、ひとつやふたつ人生にはだれだってもちろんあるだろう。それはなるべくさくっと終えて、楽しいことに少しでも近いことを多くやるようにする。すると、なぜか効率がよくなるし気持ちが明るいからうまくまわるようになるのだった』
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ひたすら良い 私の考えていることが言語化されていたり、また素敵な価値観に浸れたり。 吉本ばななさんのエッセイを読んでいて不幸になる人はいるのかな。
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