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悲しみの秘義 若松英輔エッセイ集
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悲しみの秘義 若松英輔エッセイ集

若松英輔(著者)

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悲しみの秘義 若松英輔エッセイ集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナナロク社
発売年月日 2015/11/01
JAN 9784904292655

悲しみの秘義 若松英輔エッセイ集

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商品レビュー

4.5

28件のお客様レビュー

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2024/09/29

#65奈良県立図書情報館ビブリオバトル「10年後にまた読みたい本」で紹介された本です。 サンジョルディの日にちなんで2部制の内の1部。 1部は通常のビブリオバトル、2部は奈良県内の書店員さんによるエキシビジョンマッチでした。 2016.4.16 https://m.faceboo...

#65奈良県立図書情報館ビブリオバトル「10年後にまた読みたい本」で紹介された本です。 サンジョルディの日にちなんで2部制の内の1部。 1部は通常のビブリオバトル、2部は奈良県内の書店員さんによるエキシビジョンマッチでした。 2016.4.16 https://m.facebook.com/events/1701471486762147?view=permalink&id=1715044465404849

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2024/08/28

■目次 はじめに 1 悲しみの秘義 2 見えないことの確かさ 3 低くて濃密な場所 4 底知れぬ「無知」 5 眠れない夜の対話 6 彼方の世界へ届く歌 7 勇気とは何か 8 原民喜の小さな手帳 9 師について 10 覚悟の発見 11 別離ではない 12 語り得ない彫刻 13 こ...

■目次 はじめに 1 悲しみの秘義 2 見えないことの確かさ 3 低くて濃密な場所 4 底知れぬ「無知」 5 眠れない夜の対話 6 彼方の世界へ届く歌 7 勇気とは何か 8 原民喜の小さな手帳 9 師について 10 覚悟の発見 11 別離ではない 12 語り得ない彫刻 13 この世にいること 14 花の供養に 15 信頼のまなざし 16 君ぞかなしき 17 模写などできない 18 孤独をつかむ 19 書けない履歴書 20 一対一 21 詩は魂の歌 22 悲しい花 23 彼女 24 色なき色 25 文学の経験 あとがき ■まとめ ・生きるとは、人生とは何かを問うことではなく、人生からの問いに応えること(ヴィクトール・フランクル『夜と霧』) ・信仰とは頭で考えることではなく、生きてみること。人は二つの道を同時に考えることはできても、同時に歩むことは決してできない(井上洋治 神父) ・古典は、長く付き合ってくれる読者の出現を待っている。読むことを通じて、それぞれの人間が、私の『こころ』を胸のうちに産みだすこと、それが文学の経験にほかならない(「文学の経験」) ■感想 書かれた言葉は読まれることではじめて生きた言葉になる。このようにくり返し説き、読むことの力を信じる著者は一方で、書くことによって慰められてもいる。止まってしまった時間が、書くことをつうじてふたたび流れ始めるような瞬間が、人生にはあるからだ。 25篇のうち、「彼女」が本書の白眉であり、もっとも深い底だろう。悲しいことは起こる。別の人生が始まる。時のねじを巻き戻すことは決して叶わない、という現実を深く受け容れたときに私たちに生じる気持ちが、愛惜の色を帯びた「かなしみ」なのだろう。せめてささやかな祈りで応えたい。

Posted by ブクログ

2024/08/19

俵万智さんの解説が全てを物語っていると思います。 心で涙することは慟哭以上とは想像出来ない私にはこの作品を好き嫌いという評価するところに私はいないと思いました。 また時が来れば再読してみたいと思います。

Posted by ブクログ

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