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東京大学「80年代地下文化論」講義 決定版
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東京大学「80年代地下文化論」講義 決定版

宮沢章夫(著者)

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東京大学「80年代地下文化論」講義 決定版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/11/06
JAN 9784309023823

東京大学「80年代地下文化論」講義 決定版

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2024/05/01

こちらは「麻布台ヒルズや虎ノ門ヒルズとかできてるけど、正直、〇〇ヒルズがもう時代に合ってないんじゃないか」と呟いたら、フォロワーの方が教えてくれた本です。 2006年初出の本ですが、WAVE(西武セゾン文化の栄光と凋落)とヒルズ(森ビルの文化戦略)について2章に渡って書かれてま...

こちらは「麻布台ヒルズや虎ノ門ヒルズとかできてるけど、正直、〇〇ヒルズがもう時代に合ってないんじゃないか」と呟いたら、フォロワーの方が教えてくれた本です。 2006年初出の本ですが、WAVE(西武セゾン文化の栄光と凋落)とヒルズ(森ビルの文化戦略)について2章に渡って書かれてます。 六本木ヒルズの場所には、以前、六本木WAVEがあって、それは「波」から「丘」への変化だと。 ちょうど、そごう・西武の売却が昨日ありましたが、まさしく80年代が完全に終わったともとれる出来事ですよね。かと言って、「丘」を代表する森ビル的なカルチャーの価値観も2023年も合ってないなーーって感じです。なんにせよ、日本全体が貧乏になってる感じがします。 全編としては、スネークマンショーとか岡崎京子とかを通して「かっこいい」を考察してる本です。

Posted by ブクログ

2020/10/11

とても面白いですし、講義をベースにした書籍でありながら非常にまとまっており、80年代という時代の一断面を詳細に覗き見ることができる。 ただ、おたく的な感性はナショナリズムに近づく、ヒルズ族は80年代におけるおたく的な感性の人々の2000年代的あり方である、というようなことをはじ...

とても面白いですし、講義をベースにした書籍でありながら非常にまとまっており、80年代という時代の一断面を詳細に覗き見ることができる。 ただ、おたく的な感性はナショナリズムに近づく、ヒルズ族は80年代におけるおたく的な感性の人々の2000年代的あり方である、というようなことをはじめ、80年代を通じて現代(本書でいう2000年代)を規程しようとするときに、論拠なく個人の感覚で押し切るように断定されていることが多いことがとても気になる。資料にあたって行われていた講義ではあると思いますが、文化研究において本書を眺めたときに危うさがあるということは否定できない。 80年代、90年代と続く文化的な地下水脈が、2000年になった途端にプッツリと途切れてしまっていること(本書ないでも学生が2000年代がどんな時代かわからないと発言している)は、筆者の目線から向き合ってみてほしいことだなと思う。なんとなく、「新宿系」自作自演屋と名乗った椎名林檎の存在から検証してみると面白そうだなと思う。

Posted by ブクログ

2019/12/18

80年代は、身体的でないないってとこ興味深かった 80年代の笑いの感覚がわからんから、当時のものを引用している箇所は面白さがイマイチわからないし、舞台は、生モノだから見たことないものが多くて理解に時間かかった

Posted by ブクログ

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