黒曜の災厄は愛を導く リンクスロマンス

六青みつみ(著者)

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎コミックス
• 発売年月日: 2015/08/01
• JAN: 9784344834668

商品レビュー

2018/01/23

うーん…

[つん]

異世界トリップ、王国、嫌われ、さらには黒髪受けと、設定は大好物でした。でも何故でしょう…作者さんとの相性が悪かったのか、読めば読むほど首を傾げてしまいました。

普段は重く暗くドロっとしたものばかりを読むせいか、期待したよりもかなり淡白に思えました。理不尽な境遇に立たされ、苦悩する受けの姿は確かに可哀想…。でもそれ止まりで残念。受けの切ない内情も、単調で緩い話の流れに邪魔されてしまいました。
最初から最後まで受けとは対象的な友人にイライラ。2度目の何故でしょう…嫌いなタイプではないのに、何故か受け付けませんでした。

2019/09/25

とても楽しく読めました。現代では考えられない事が沢山でそこも不憫に感じたけれど、なんとか無事にくっついて良かったです。
やはり六青先生の話は安定した面白さがあってお金払っている価値があるとしみじみ感じます。
2巻目も読み終わったので3巻目も新品で買えるように頑張りたい。

2016/05/15

つくづく自分は不憫受がツボらしいと再確認。六青さんは不憫受でも受へのご無体が特に多いということで躊躇してたのですが、これはそれがないようなので購入。確かになかった。それでも相当酷い目にあってます（汗）
異世界トリップもの。呼び寄せられたのは友人の方で自分はイレギュラー。しかもその外見から謂れのない迫害を受け、命を守るために言葉も分からない世界で一人彷徨うことに。作者さんが筆力のある人だけに、受のサバイバル生活はそれはもう可哀想なこと。それゆえに救われたときのカタルシスは相当なものでしたが。
クロ（可愛い！）や里の人たちとの触れ合いにジーンときて、攻との恋愛にジレジレする。神子の戦い（？）は別の巻でという超展開でしたが、これについてはあり。
攻視点での番外編もあるようなので早くそちらを読みたい…！次の巻は友人側の話らしいので無体があるかどうか不安ですが、またこの二人に会いたいので購入決定。