たびにでた ファルガさん

チトラ・サウンダー(著者), カニカ・ナイル(訳者), 長谷川義史(訳者)

• 販売会社／発売会社: 光村教育図書
• 発売年月日: 2015/06/01
• JAN: 9784895728874

商品レビュー

2022/09/10

農場のうるささにうんざりしたファルガさん。
静けさを探しに旅に出かけました。

が、結局のところ、それは幸せの音だったと気づいたのでした。
ファルガさんの表情がなんとも言えず良いです。

2022/02/13

コッコッコッ
モウモウモウー
ワンワンワンワン
ガーガガガー
うるさくて「もう　いやだ」
ファルガさんは「しずけさ」を探して、荷車に牛をつないで旅に出る

シンプルだけどカラフルで動きのある絵が楽しい。
ファルガさんの旅がいつのまにか変化していくのに、ニヤニヤ。

旅行に行けず、異文化を感じたくてインドの絵本を読んでみた。絵本まで、ボリウッド的。
シリーズのようなので他の本も読もうかな。

2016/03/10

またまたファルガさん、見つけました。
前回のファルガさんは、市場へものを売りに行くお話でしたが、今回は自分の農場があまりに騒がしいので、静けさを求めて旅に出る、と言うお話。
途中でおじいさんや、へびつかいやダンサーを乗せてあげて、それはそれは賑やかな旅です。
ファルガさん、静けさを求めるという目的をすっかり忘れて、楽しそうに歌など歌いながら旅を続けます。
やがてみんなが目的地で降りてしまい、いよいよ静かなところに着いたとき、そこで気づきます。
牛の鳴き声、上機嫌な豚のなきごえ、卵を産む鶏の声、風のそよぐ音・・・農場ならではのそれらの音はまさに幸せの音、そう気づいたファルガさんは、さっさと自分の農場に帰るのでした。
ファルガさんの、あまり喜怒哀楽を表さない、ひょうひょうとした顔が、たまらなくいい！のです。

平成28年3月８日(火)　４－１