タイムライダーズ 紀元前6500万年からの逆襲(1)

アレックス・スカロウ(著者), 樋渡正人(訳者), 金原瑞人(訳者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2015/04/01
• JAN: 9784092906020

商品レビュー

2021/09/23

表紙はリアム。

フォスターが去り、ボブを含めて4人体制の2001年NY基地。

遺伝子強化されたロボットの元となる胎児を補給に1921年頃にマディとリアムがタイムトラベル。そこで銀行の貸金庫に保管された複数体の胎児を入手。リアムは機転が利く。

未来汚染レポートが未来からタキオン粒子で届く。レポートの内容は途中で切れている。
依頼内容の結末はわからないが、内容はタイムトラベル理論完成者のエドワードが2015年に暗殺されたというもので、それによって未来が汚染されているというもの。
リアム達は、依頼内容は「これを止めてくれ」だと推測。リアムがます、暗殺される過程を観察しに行く。ボブの頭脳をインストールした、遺伝子強化された女性ベックスを連れて2015年へ。

エドワードの暗殺には、未来からタイムトラベルしてきた、反タイムトラベル論者が関わっている模様。2015年にエドワードが参加した研究所見学に彼は潜り込む。
そこにリアムとベックスも潜入。エドワードを確認。

2001年。リアムとベックスが24時間後のウィンドウでも戻ってこない。6ヶ月後ウィンドウでも戻らない。そこでタキオン粒子を使って2015年にいるリアム達にメッセージを送る。

それが原因かどうかわからないが、研究所でウィンドウが開く。16人が紀元前6500万年に放り込まれる。そこは白亜紀。リアム達もエドワードも、未来から暗殺者もそこにいる。

なんとか 2001年NY基地に届くメッセージを作ろうとするリアム達。過去からリアム達を救おうとするマディとサルとボブ。
フォスターが去り、ボブを含めて4人体制の2001年NY基地。