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20世紀とは何だったのか 西洋の没落とグローバリズム PHP文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2015/03/01 |
| JAN | 9784569763064 |
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20世紀とは何だったのか
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
現代社会の本質とその問題点を鋭く分析する本書は、20世紀を振り返ることで現代の課題を考察する重要性を伝えています。平易な言葉で書かれているにもかかわらず、ハイデガーやニーチェ、ケインズの思想を通じて、私たちが直面する社会的な問題を整理し、多くの示唆を提供しています。特に、アメリカ文明の広域化やグローバリゼーション、ニヒリズムといったテーマが、現代の生きづらさを理解する手助けとなります。難解な部分もありますが、チャットGPTのようなツールを活用することで、より深く考えることが可能です。著者の講義を基にしたこの作品は、現代文明を問い直す貴重な一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
読了。 非常に平易な文章で書かれているのだが、そのテーマは広大で多くの示唆に富んでいる。 ハイデガー、ニーチェ、ケインズの思想を用いて、現在我々が直面している社会的な問題、課題を分かり易く整理している。 現代の生き難さ、息苦しさのようなものを、アメリカ文明の広域化、グローバリゼー...
読了。 非常に平易な文章で書かれているのだが、そのテーマは広大で多くの示唆に富んでいる。 ハイデガー、ニーチェ、ケインズの思想を用いて、現在我々が直面している社会的な問題、課題を分かり易く整理している。 現代の生き難さ、息苦しさのようなものを、アメリカ文明の広域化、グローバリゼーション、ニヒリズムという文脈で上手く説明しているように思う。
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佐伯啓思のすごい所は、その簡潔さと分かりやすさだと思う。 階級と権利による政治から、誰もが等しく参加できるようになった政治への移行。 世界が大衆化することによって、失われてしまった価値があると説いている。 マニフェストを掲げなければならなくなるほど、均質になった政党。それらが求...
佐伯啓思のすごい所は、その簡潔さと分かりやすさだと思う。 階級と権利による政治から、誰もが等しく参加できるようになった政治への移行。 世界が大衆化することによって、失われてしまった価値があると説いている。 マニフェストを掲げなければならなくなるほど、均質になった政党。それらが求めている普遍化された自由や民主主義は、反対に中身のない空虚なものとなってしまう。 社会の方向性に価値を見出せなくなった人間は、今を消費することにばかり目が向いて、長い生を生きるためにせっせとお金を貯めてゆくことで安心する。 本書を読む中で、ふと筆者が言いたいことを先回りして理解した部分がある。 結局、私たちは今を便利に消費するあまり、ニヒリズム的状況に気付いていないのではないか。 どのように生きるかを自分の内に見出すのではなく、自分の外に求める在り方。 均質で、良質なサービスを求め、不当や理不尽に耐えられない顧客のそれと同じである。 こうした手がかりを、ゆっくりゆっくり追っていくことは本当に面白い。
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