1,800円以上の注文で送料無料

PSI DORACO ブルーホールの妖精
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

PSI DORACO ブルーホールの妖精

小田らいん(著者)

追加する に追加する

PSI DORACO ブルーホールの妖精

定価 ¥1,210

110 定価より1,100円(90%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文芸社
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784286125541

PSI DORACO

¥110

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/06/02

なんとも不思議な感じのライトノベルだ。 裕福な老夫婦の養子として5歳のときに、 施設からひきとられた水口朱里。 朱里が独立したあと新たに朱里の弟として 施設からひきとられた少年、水口帆。 やがて老夫婦の家が火事になり、二人は亡くなってしまう。 後に残された血のつながらない姉弟は...

なんとも不思議な感じのライトノベルだ。 裕福な老夫婦の養子として5歳のときに、 施設からひきとられた水口朱里。 朱里が独立したあと新たに朱里の弟として 施設からひきとられた少年、水口帆。 やがて老夫婦の家が火事になり、二人は亡くなってしまう。 後に残された血のつながらない姉弟は、32歳と14歳。 別の土地に引っ越して、 そこでは、母子として、暮らしていた。 普通の人と変わらないはずのこの母子だが、 息子の帆は、髪の毛が銀髪という特異体質だった。 それだけではなく、常に冷やかな表情を浮かべている ちょっと得体のしれない部分がある少年だった。 ある日、クロネコを探して迷子になったという少女を保護したことから この母子は不思議な事件に巻き込まれ、 やがて、それぞれの宿命を知ることに―。 だんだんと明かされていく驚くべき事実に 朱里の母としての愛がどれだけ影響を与えるのか。 最後は切ない想いが残る。 もしかすると、この続きはありえるのかもと、 それでも明るい希望が残る作品だった。

Posted by ブクログ