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随処作主 したがうところにしゅとなる 三輪山廣慶字四五〇年の行履に生きる
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随処作主 したがうところにしゅとなる 三輪山廣慶字四五〇年の行履に生きる

覚山俊雄(著者)

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随処作主 したがうところにしゅとなる 三輪山廣慶字四五〇年の行履に生きる

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 MOKU出版
発売年月日 2012/08/22
JAN 9784900682870

随処作主 したがうところにしゅとなる

¥220

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2019/03/26

450年もの間ほとんど無住寺だった廣慶寺を再興した住職さんが、自分の半生を語ったもの。ほとんど、というか完全に檀家さん向けの本だと思う。 廣慶寺と全く関係のない身としては、戦前戦中戦後の話や、出家後の修行の話が興味深かった、が、この本の中でなにより驚くべきことは、約450年間無住...

450年もの間ほとんど無住寺だった廣慶寺を再興した住職さんが、自分の半生を語ったもの。ほとんど、というか完全に檀家さん向けの本だと思う。 廣慶寺と全く関係のない身としては、戦前戦中戦後の話や、出家後の修行の話が興味深かった、が、この本の中でなにより驚くべきことは、約450年間無住寺だった廣慶寺を守ってきたのが、わずかばかりの檀家さんだったということであろう。破れ寺だろうとなんだろうと、残そうという意志があったからこそ450年間残ってきたのであり、誰に言われるわけでもなく、毎年茅葺き屋根の手入れをしてきた檀家さんの信仰心には頭が下がる。その流れがあったからこそ今回良い住職さんを迎えられて、再興に至ったのだ。 所々、自分の若い頃と比べて今の若者は、、、という旨の文脈があったりして、人を教え導く立場でそれはどうなの?と思ったりもしたが、本旨ではないからまあ別に許容範囲内。それよりも、語らないからこそ強調される(たぶん強調する意図はなかった)曹洞宗のしがらみというか、、、どの界隈でもそうだけど、良い人ばかりではないよね、大変だよね、と思いました。

Posted by ブクログ

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