1,800円以上の注文で送料無料

神なき宗教 「自由」と「平等」をいかに守るか
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

神なき宗教 「自由」と「平等」をいかに守るか

ロナルド・ドゥオーキン(著者), 森村進(訳者)

追加する に追加する

神なき宗教 「自由」と「平等」をいかに守るか

定価 ¥2,310

990 定価より1,320円(57%)おトク

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2014/10/25
JAN 9784480847256

神なき宗教

¥990

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/04/25

著者の言う「宗教的無神論」という立場はよくわかる気が するし、私の立ち位置もその辺りであると思う。だが所々で 見受けられる著者の個人的直感によるのではないかと思わ れる断言、「ヌミノーゼ的経験(非理性的で深く感情を揺さ ぶる何物かを感ずるという経験)は、進化上の利益や何か 深い心...

著者の言う「宗教的無神論」という立場はよくわかる気が するし、私の立ち位置もその辺りであると思う。だが所々で 見受けられる著者の個人的直感によるのではないかと思わ れる断言、「ヌミノーゼ的経験(非理性的で深く感情を揺さ ぶる何物かを感ずるという経験)は、進化上の利益や何か 深い心理学的必要性によって起源と内容が説明できるような 感情的経験にすぎないものではない。」であるとか、「宇宙 の説明については終わりが無く無限後退を受け入れなければ ならないとすると、美はもはや皮一枚の厚さしかないものに なってしまう」などについては、かなり引っかかるもので あった。宗教的経験すら脳科学によって説明できる可能性は 0ではないと思う。仏教や神道、年中行事になってしまった 宗教的慣行について全く触れられていないことも含めて、 やや物足りない印象だった。まぁこちらが理解し切れて いないという可能性も無くは無いのだが(苦笑)。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す