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マックス・ウェーバーを読む 講談社現代新書2279
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マックス・ウェーバーを読む 講談社現代新書2279

仲正昌樹(著者)

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マックス・ウェーバーを読む 講談社現代新書2279

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/08/20
JAN 9784062882798

マックス・ウェーバーを読む

¥440

商品レビュー

4.1

23件のお客様レビュー

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2025/05/25

本書は、ドイツの社会学者マックス・ウェーバーの主要著作を解説した一冊です。対象となっているのは、以下の著作です。 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 『職業としての政治』 『官僚制』 『社会科学と社会政策に関わる認識の客観性』 『社会学の基礎概念』 『職業としての学...

本書は、ドイツの社会学者マックス・ウェーバーの主要著作を解説した一冊です。対象となっているのは、以下の著作です。 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 『職業としての政治』 『官僚制』 『社会科学と社会政策に関わる認識の客観性』 『社会学の基礎概念』 『職業としての学問』 勤め人である私にとって、これらの内容は明日からの仕事や生活にすぐ直接役立つものではありません。 しかし、300ページ弱の新書というコンパクトな形で、これだけの著作の要点を丁寧に解説してくれており、読後には、間接的にでもマックス・ウェーバーとつながったような感覚が得られました。学生時代の宿題をようやく果たすことができたような、そんな気持ちです。 第一章では『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』が取り上げられています。「プロテスタンティズム」という宗教的な用語と、「資本主義」という経済体制が、なぜ同じタイトルの中で並列に扱われているのか。 誰しもが抱くその疑問に対して、本書は岩波文庫の引用なども交えながら丁寧に答えてくれます。 プロテスタントの倫理観が、いかにして資本主義の精神と結びついていくのか。その過程をたどる中で、目から鱗が落ちるような発見が何度もありました。 私が読後に強く印象に残ったキーワードは、「逆説的に」という言葉です。宗教的な禁欲が、結果として経済的合理性や勤勉を生み出し、それが資本主義を推し進めていった、この逆説の構造こそが、ウェーバーの視点の鋭さだと感じました。

Posted by ブクログ

2025/05/19

ウェーバー読んだ事ないし、哲学とかほとんど読んだ事ないし大丈夫かなと思いながら、でも入門書だし、と思って手に取った。はっきり言って難しかった。調べながら1日4、50ページとかの超スローペースで読んでなんとか理解できた。 ウェーバーの論考を読んで感じたのは、彼の思想が単に過去を分...

ウェーバー読んだ事ないし、哲学とかほとんど読んだ事ないし大丈夫かなと思いながら、でも入門書だし、と思って手に取った。はっきり言って難しかった。調べながら1日4、50ページとかの超スローペースで読んでなんとか理解できた。 ウェーバーの論考を読んで感じたのは、彼の思想が単に過去を分析するものではなく、現代社会の本質を鋭く捉えているということ 合理化や価値の多元化といったウェーバーの概念が、今の私たちが直面している問題と深くつながっていると思った 本に含まれるのはウェーバーの考えの一部分だけど、とても鋭くて柔らかい考えだと思った。めちゃくちゃ頭いいし、著者も言ってたけどバランス感覚が抜群というのも理解できる。単なる理論ではなく、現代を生きる私たちに通じる問いを投げかけてくれ、自分がどのように生きるかを考えるための視座を与えてくれるものだった 入門書なのに難しかったな、ということで星3

Posted by ブクログ

2023/03/23

面白いポイントがありすぎて、メモしすぎた(思考の整理学を読んだのにも関わらず)。 合理化と非合理化の二項対立で考えるのではなく、その狭間を見ていきたいところ。 プロテスタンティズムによる非呪術化の影響はかなり大きい。 禁欲+公共の福祉の最大化+それによる富裕+天職感 こう...

面白いポイントがありすぎて、メモしすぎた(思考の整理学を読んだのにも関わらず)。 合理化と非合理化の二項対立で考えるのではなく、その狭間を見ていきたいところ。 プロテスタンティズムによる非呪術化の影響はかなり大きい。 禁欲+公共の福祉の最大化+それによる富裕+天職感 こう生きるべきだよねっていくシステムの前では個人の生き方を変えるのはなかなか難しい。これは資本主義というシステムに限らないと思う。以前読んだフーコーの話も同じように解釈することができるんじゃないか?

Posted by ブクログ