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ユニ・チャーム共振の経営 「経営力×現場力」で世界を目指す
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2014/06/01 |
JAN | 9784532319182 |
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ユニ・チャーム共振の経営
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
●本の内容● ユニ・チャームの創業者の息子であり、二代目社長である高原氏が、 日経新聞電子版の「経営者ブログ」に掲載した内容をまとめた本です。 高原社長やユニ・チャームという会社組織の考え方、価値観、人間観が 読みやすく書かれています。 ●感想● ・いち職業人として、心が...
●本の内容● ユニ・チャームの創業者の息子であり、二代目社長である高原氏が、 日経新聞電子版の「経営者ブログ」に掲載した内容をまとめた本です。 高原社長やユニ・チャームという会社組織の考え方、価値観、人間観が 読みやすく書かれています。 ●感想● ・いち職業人として、心がけたいエッセンスがたくさん盛り込まれていました。 こういう、気持ちを鼓舞してくれるような本を折に触れて読んでいくことは大事だなーと思いました。 ・自分がもし社長やリーダーになったら、自分の会社やチームがユニ・チャームのようであることを目指すだろうか? そこはたぶん、永遠の…まではいかないけれども、長期的に考えていく課題なんだろうなと思いました。 社内で他にもこの本を読んだ人がいたら、その人たちと一度真剣にこのことを議論してみたいと思いました。
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一代で2000億円の企業まで育てた父親の後を継いだ2代目。様々なプレッシャーを撥ね退け、10年強で売上3倍の6000億円規模の企業まで成長させた。その飛躍的な成長をもたらした考え方とは?を、実践してきた本人だからこそ語れるリアルな体験も踏まえながら、端的にわかりやすくまとめた一冊...
一代で2000億円の企業まで育てた父親の後を継いだ2代目。様々なプレッシャーを撥ね退け、10年強で売上3倍の6000億円規模の企業まで成長させた。その飛躍的な成長をもたらした考え方とは?を、実践してきた本人だからこそ語れるリアルな体験も踏まえながら、端的にわかりやすくまとめた一冊。この飛躍的な成長のポイントは2点。ワンマン社長が牽引する組織に染まってしまっていた受動社員を能動社員にどう変えて行くか。成長機会に溢れる海外市場にどう根を張るか。 これからの自社の成長を考えるヒントがいっぱい詰まってました! 以下、参考になった点、引用、自己解釈含む。 ・変化こそが新しい価値を生む。自ら変化することで自分自身が成長し、その結果、業績があがる。 ・IT社会の中で、情報格差が無くなったように思われがちだが、現場に根差した泥臭い情報が取れるかどうかは、現場力によって大きな差がある。この現場情報を取るための粘り強い行動力があるか、そしてその情報を経営に生かすスピードがあるか、ここが差別化のポイント。現場、現実、現時点の3現主義を貫く。 ・1/3ルール。国内現場、海外現場、本社での執務、そぞれが1/3になるように時間を配分するルールを自分自身に課している。 ・現場主義とは、現場の意見を尊重することではない。現場の情報を正しく把握し、経営判断に活かすことを現場主義とする。現場に単に表敬訪問しているだけで、現場主義だと主張するのはナンセンス。現場に赴くことで、経営に生かせるネタをどれだけ収集できたかという視点を持たねばならない。 ・バリューフォーマネー。価格に見合う価値を常に考える。 ・海外参入の時には、3×2の視点を持つ。①人口の多寡。②流通チャネル構造③メーカー競合状況。A成熟市場、B成長市場。この6パターン毎に見合う、4Pの構築が必用。 ・壁を超える5つのポイント。①形や型のあるものは理解されやすい。②不を解消する付加価値は受け入れられやすい。③ホームでの成功パターンを持ち込む方が成功率は高い。④社歴20年超のエース級の人材を10年スパンで送り込む。⑤閾値を超えるまでやり続ける。 ・二兎を追わぬものは一兎も得ず。両方を追うからこそ、イノベーションが起きる。 ・物づくりの3つの信念。①常に新しいことを提案する。②カテゴリー全体のパイを広げる③相手に先に成長してもらう ・Marketingとは、Market+ing。市場を作り続けて行くことが、マーケティング。 ・計画者=実行者。計画を立てたものが逃げない。実行まで責任を担う。 ・コミットメントとは、命がけの約束。コミットメントを宣言したからには、0.1%の未達も許されない。達成されないときは、ビジネスパーソンとして命を落とす時だ。 ・目標を達成する上で、最も重要なことは、各人が「我が事」として受け止め、主体的に考え、行動する執念を持つこと。このことが会社の文化になった会社は強い。多くの会社、この文化が無いから、なし崩し的に目標未達を連発する。そのためには、上からの一方的な押しつけの目標ではなく、ストレッチすれば届くであろう目標を自分自身でコミットメントさせないといけない。 ・人は育てられない、勝手に育つ。 ・為さざる失敗よりも、挑戦による向う傷を称賛する。
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