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「嫌な取引先は切ってよい」 楽しさを追求する社長の非常識な働き方
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2013/10/18 |
JAN | 9784041105863 |
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「嫌な取引先は切ってよい」
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
刺激的なタイトルに惹かれて選んだ本。著者は従業員20数名の町工場の経営者です。 「多くのことは好き嫌いで考えるんだから、ビジネスだって同じ考えをすればうまくいくんじゃない?」これが、嫌な取引先は切っていいと考えるようになったきっかけだといいます。 なるほど僕たちは、食べるもの...
刺激的なタイトルに惹かれて選んだ本。著者は従業員20数名の町工場の経営者です。 「多くのことは好き嫌いで考えるんだから、ビジネスだって同じ考えをすればうまくいくんじゃない?」これが、嫌な取引先は切っていいと考えるようになったきっかけだといいます。 なるほど僕たちは、食べるものも着るものも住むところも自分が心地いいと思うものを選んでいる。 ところが。ひとたび仕事となると、自分にとって心地よいものを選ぶという感覚は忘れさられてしまうようです。 心地よさを得ることと経済的利益を得ることは、背反するものである。金銭的価値は、我慢の上に成り立っている。こうした常識に対するアンチテーゼが、本書の主張なのでしょう。 とはいえ、好きなことばかりやっていては仕事にならぬ。これは事実でしょう。そんな時はどうするべきか。 著者は「ぜんぶ私が請け負う」といいます。契約解除の通告も、切った取引先の残務処理も、切った取引先数以上の(1件切ったら10件獲得するという!)新規取引先の獲得も。 好き=楽ではない。好きだから頑張れるし、相手を尊敬できるし、他に負けたくないと思える。自社の経営に対する覚悟があらわれているようで、好感が持てました。 好きな仕事をしながら、その仕事についての責任も同時に背負っている。非常識なようで、まっとうな経営哲学のように思います。
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最近よく取り上げられている中里スプリング製作所社長の非常識な経営の紹介。 取引先との関係のあり方、営業組織等についてのヒントを得た。(ただし、表面的な活用・導入には要注意) <備忘録メモ> 会社は下請けでも心は下請けになってはいけない お客様の「ベスト30」と「ワースト10」をみんなで決める 「好きな社員ベスト10」を掲示する(複数基準) ★上司と部下は投票で決める ★月1回は「夢会議」~必ず全員発言、何かを決める 係長以下の役職は「立候補制」 社内の担当の組み合わせはお客様で決める 「儲かる、儲からない」で仕事は選ばない 「地縁」「血縁」「コネ」に頼らない 社員研修を外部に頼むのはありえない(本来、経営者がやるべきこと) 利益は「会社存続費」と考える 応接室を居心地良くすると社員に自信が生まれる 採用の決め手は「笑顔で来てくれるか」 リストラはしないが、うぬぼれる社員は辞めてもらう 社員の提案はとりあえず何でも採用する
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実際に中小企業を経営する側に立っているので、とても参考になりました。勇気づけられた感じです。 取引先や従業員との付き合い方も「好きなものとだけすればよい」という概念がすごい。 出来るようでなかなかできないのが世ですが、そうすればストレスが少なく、結果的に良い結果を生むのだろう。 今まさに実行に移しているところです(笑)
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