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リニアが日本を改造する本当の理由 メディアファクトリー新書
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リニアが日本を改造する本当の理由 メディアファクトリー新書

市川宏雄【著】

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リニアが日本を改造する本当の理由 メディアファクトリー新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアファクトリー
発売年月日 2013/06/27
JAN 9784840151764

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商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2017/06/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

 確かに、電車特急こだま号による東阪所要が10時間→6時間半(日帰り可能)になった時、あるいは、東海道新幹線開通に伴う6時間半→3時間(フルで仕事可能)の場合は大きな効果があっただろう。  しかし、東名間の所要が、現在の1時間半→40分になって、本書にいうほど経済効果があるかなぁ?。しかも、ネット環境が情報伝達における空間の意味を激減させている現代ではどうかな?。  リニアという一個の交通機関が地域を一体化するというのは余りに牧歌的で信憑性はない。    むしろストロー現象、長野現象の全国への波及の方が危険?。しかも本書では、この経済のマイナス効果につき数字を上げない。まさに血税空港建設と同じではないのか。  ただし、老朽化する東海道新幹線のスペア、修復・改修のためのバイパスが必要なのは確かだ。  とくに後者に関し、北陸新幹線の京都ないし大阪延伸では東阪は兎も角、名阪や東名のバイパスにはならないことからすれば、何らかの手当はいるだろう(ただし、リニアである必然は全くない)。  また、海外売込みのための技術的ブレイクスルーの意義だけは否定しづらい。ただし、売れるかどうかは定かではないが。  リニアによって実現するのが、東京・大阪間の500㎞が1時間で結合することだろう。現代においては、航空機に対する鉄道の優位性が4時間圏内ということであれば、距離2000㎞の間に、大量の人員輸送が必要かつ現実的な人口稠密地帯間の交通機関としては、意義がありそうだが…。果たして…。  まぁ、結局、費用対効果の問題だが、ここで挙げられる費用に鑑みると、流石に悪すぎるのでは…。飛行機とロケットに金を掛けた方が…。  なお、近畿圏はシンガポール化を。

Posted by ブクログ

2014/02/24

2013年9月に発表された、リニア新幹線の停車駅。 これまでリニアについての情報を積極的に集めていなかったので、「いつの間に・・」という印象を受けました。 この本は、前著『山手線に新駅ができる本当の理由』で、僕を”都市政策”という分野にいざなってくれた、第一人者による新作です。 ...

2013年9月に発表された、リニア新幹線の停車駅。 これまでリニアについての情報を積極的に集めていなかったので、「いつの間に・・」という印象を受けました。 この本は、前著『山手線に新駅ができる本当の理由』で、僕を”都市政策”という分野にいざなってくれた、第一人者による新作です。 まず、リニアモーターがどのような計画で進められてきたのかを紹介した後に、中間駅はどこになるのか(出版は2013年6月)、そしてリニアが開業するとどのようなことが起こるのか、さらにはリニアを起点とした日本の未来についての考察へと進んでいきます。 これまで"自治体負担"としてきた中間駅建設の費用をJR自らが負担することなどを取り上げて、リニア開業をJRが急いでいるのは、「現行の新幹線の老朽化」だと説明しています。 そして、東京-名古屋間(2027年開業予定)が40分、東京-大阪間(2045年開業)が1時間で結ばれることにより、東京-名古屋-大阪が7,300万人という、ひとつの巨大都市圏となるとうことを、具体的なイメージを交えて説明しています。 メリットについて書かれた後半部分については、山手線新駅の著作である程度触れられていたので、イメージを持って読むことが出来ました。 そして僕が興味を持ったのは、このリニア建設の背景として、大深度を掘削するトンネル技術の発達が寄与しているということ。 長野県の山岳地帯を迂回しなければならなかったところを、技術の進歩で直線的に結ぶことが出来るようになったと、書かれています。 さらにはこのリニアのために、大深度地下使用法という法律を成立させて、40m以下の地下であれば公共事業を行って良いというルールになったとも書かれています。 日本の大動脈を担う、リニア新幹線。 その推進にはドル箱路線である新幹線の停止(改修工事)の影響を低減したいというJRのもくろみ、そして交通・建築技術の発達、さらには法律の整備といったさまざまな要素が関わっているのだなあと、本著を読んで理解しました。 子どもの頃「未来の乗り物」として紹介されていたリニアモーターカーが、現実となる。 その日を楽しみに待ちたい!そんな気持ちにさせてくれた一冊でした。

Posted by ブクログ

2013/12/18

2027年にはリニア新幹線が開業し、東京〜名古屋間40分で行けるようになるという。 リニアの歴史から、その経済性、利便性などなど。へぇーなお話がたくさんありました。 なお、タイトルの日本改造の本当の理由とは・・・東京圏がますます巨大化するからという、地方在住者としては取り残さ...

2027年にはリニア新幹線が開業し、東京〜名古屋間40分で行けるようになるという。 リニアの歴史から、その経済性、利便性などなど。へぇーなお話がたくさんありました。 なお、タイトルの日本改造の本当の理由とは・・・東京圏がますます巨大化するからという、地方在住者としては取り残された感もあって、ちょっぴり寂しい気分ですが、まぁ、多分その時まで生きてられそうにないので夢物語とうかがっておくこととします。 (2013/12/6)

Posted by ブクログ

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