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一条怪聞録 摩楼館怪奇事件簿 竹書房文庫
定価 ¥701
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2013/02/15 |
JAN | 9784812493472 |
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一条怪聞録
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一条怪聞録
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商品レビュー
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喫茶店「摩楼館」の雇われ店主・如月と常連のフリーライター・一条の物語の合間に、一条が如月に聞かせる形で実話怪談が挿入される新しいタイプの実話怪談本…という挑戦は面白いと思うのだが、前作の「絹更月怪異録」は実話と物語があまりかみ合ってなかった。今作は上手くかみ合い、しかもBL臭がア...
喫茶店「摩楼館」の雇われ店主・如月と常連のフリーライター・一条の物語の合間に、一条が如月に聞かせる形で実話怪談が挿入される新しいタイプの実話怪談本…という挑戦は面白いと思うのだが、前作の「絹更月怪異録」は実話と物語があまりかみ合ってなかった。今作は上手くかみ合い、しかもBL臭がアップ(笑)ターゲットは実話怪談ジャンキーなのか、腐女子なのか、それとも我が娘のような実話怪談ジャンキーな腐女子なのか。狙い通りに娘は大のお気に入りで第三弾を期待しているけど。実話怪談部分は意外にも(?)高水準の出来。本シリーズがデビューとなっているにもかかわらず「本当は実話怪談作家が覆面で書いているのでは?」と噂が立つのも納得できる。喫茶店オーナーも登場して話が大きく動きそうで、私も次が早く読みたい!
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実話怪談をCLAMPの「XXXHOLIC」に似た狂言回しエピソードでつないだ作品。悪くはないが、実話怪談のドライな風味を期待すると、余計なディテールや描写が多い。
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