マイナンバー法のすべて

八木晃二【編著】

• 販売会社／発売会社: 東洋経済新報社
• 発売年月日: 2013/01/12
• JAN: 9784492212059

商品レビュー

2023/01/27

タイトルがいけない。マイナンバー法を解説するように思えてしまう。内容は、各国の番号制度の紹介やマイナンバー法のあるべき姿を提示しようとするものである。内容自体は問題ないため残念である。

2013/06/22

再読
ID関連の具体的機能を設計中。本年度成立したマイナーバーを再度
勉強しようと思い、再度読んでみました。
身元証明制度・国民ID精度・プライバシー保護制度のあるべき姿を
論述している部分は非常に参考になると思います。

前回：2013.1.23　★★★★
NRIの偉い人（上専・上席・・）の人たちはやっぱり賢い人が多いなと思います。また、偉くなっても本をかいたり生産活動をしていることが立派だと
思ったりします。
感じたこと
①DI（デジタルアイデンティティ）関連って今後注目される分野であり
　日本においてもしかしたら事業チャンスがあるかもと思ったりしてます。
　ちょっと具体的に活動を始めようとしていますが、うまくいくかどうか・・
②日本の政治家にも土木や建築や道路関連において○○族がいるので
　ICT族議員がいてもいいのにと思いますし必要ではないかと思います。
　業界の努力も必要だろうとも思います
③日本のマスメディアも含めて（おもにマスメディアかもしれませんが）
　民意って低くなったのではと思います。何かに（特に）マスコミに
　流されやすいというか、マスコミ自体が低能化しているのか。。

2013/03/05

書名に反して、マイナンバー「法」制度の説明ではない。
むしろ現在の案を徹底的にこきおろし、制度運用・ＩＣＴアーキテクチャの観点からあるべき姿を提言するような内容になっている。
このままいくと先行する米国・韓国・日本（ＩＣ住基カード）における失敗をそのまんま繰り返してしまいそうな気配なので、最適な運用・アーキテクチャで設計すべきことを主張している。