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教育社会学 改訂版 放送大学教材
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 1998/03/01 |
JAN | 9784595587498 |
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教育社会学 改訂版
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高等教育論は教育社会学から専門分化した分野なので、基本的な教科書を通読してみた。 本書では教育社会学の課題は4つに分けられるとしている。1.学校・教育制度(入試・学歴社会、地位達成等)、2.学校の組織と文化(カリキュラム・教育方法等)、3.子供の生活と社会化(非行・子供の社会化...
高等教育論は教育社会学から専門分化した分野なので、基本的な教科書を通読してみた。 本書では教育社会学の課題は4つに分けられるとしている。1.学校・教育制度(入試・学歴社会、地位達成等)、2.学校の組織と文化(カリキュラム・教育方法等)、3.子供の生活と社会化(非行・子供の社会化等)及び4.研究方法の研究である。高等教育論を学ぶ際、研究上の自分の立場をどこに置いているかを忘れないようにしたい。 教育社会学に限らないことだが、仮説と事実の分析からある理論を構築することに最大限の努力が払われる。とりわけ事実学的志向と方法論的柔軟性が重要だ。この姿勢は研究を進める上での基本的なことだ。実務的に特定の問題の解決策を提案することは、あまり求められないかもしれない。好奇心をコントロールし、ソリューションは仕事場で具現化するよう努めたい。 経験科学としての教育社会学の3つの条件(pp.182図14-1)の視点が重要だと思ったので、以下にメモしておく。 1.一定の手続き(方法)による観察→事実の経験的確認 2.その方法についての明示→再検討/反証の可能性 3.観察された事実間の関係の理論的推論→論理矛盾性 仮説検証と理論構築のプロセス(pp.184図14-2)も大切だ。 既存の理論+既存の知識→仮説命題の設定→作業仮説の設定→経験的観察と分析による仮説の検証→理論の(再)構築
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