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日本語にとってカタカナとは何か 河出ブックス
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日本語にとってカタカナとは何か 河出ブックス

山口謠司【著】

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日本語にとってカタカナとは何か 河出ブックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2012/04/12
JAN 9784309624426

日本語にとってカタカナとは何か

¥110

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2018/10/13

カタカナの起源について語られる本です。 奈良時代の日本から始まり、日本人がどのように文字を獲得してきたかが説明されます。 いろいろ勉強になって面白いです。 しかし途中、かなり仏教の話が出てきます。一体この本は何の本だっけ?と思うほど。 カタカナの成立には仏教の理解や、さらに中国語...

カタカナの起源について語られる本です。 奈良時代の日本から始まり、日本人がどのように文字を獲得してきたかが説明されます。 いろいろ勉強になって面白いです。 しかし途中、かなり仏教の話が出てきます。一体この本は何の本だっけ?と思うほど。 カタカナの成立には仏教の理解や、さらに中国語、サンスクリット語などとの関連が重要であることはまぁわかるのですが、それでもこんなに仏教の話をしなきゃならないのか。あんまり関係無いんじゃ、、、(^_^;) 作者はそのあたりに興味の中心があるのかもしれませんね。

Posted by ブクログ

2012/12/04

高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784309624426

Posted by ブクログ

2012/09/18

カタカナの発生、歴史、他の文字との差異などをわかりやすくまとめた一冊。 一つの言語の中に、なぜ同じ音を表す文字「平仮名」と「片仮名」の二種類が、重複して存在するのか、という素朴な問に答えた本。 途中、日本語の書き言葉の発達を語るにあたって、仏僧たちが仏道会得に邁進するくだりが長...

カタカナの発生、歴史、他の文字との差異などをわかりやすくまとめた一冊。 一つの言語の中に、なぜ同じ音を表す文字「平仮名」と「片仮名」の二種類が、重複して存在するのか、という素朴な問に答えた本。 途中、日本語の書き言葉の発達を語るにあたって、仏僧たちが仏道会得に邁進するくだりが長くとられ、話が若干複雑になるところはあるものの、 所々で面白い発見ができて全体通じて面白い。 日本語の五十音図はサンスクリット語の名詞の格変化の研究を通じて生まれたことや、 百人一首の「花の色は うつりにけりな〜」の歌も、小野小町が詠んだ当時の日本語の発音では、「パンニャンニョイロパ ウチュリンニィケリンニャ…」と発声されていた… などのエピソードが新鮮。 派生して、キーワード的に度々出てきた「密教」が実際にどんな教義で仏教とどう違うのか、意外に簡単な点すら知らないので、概説書があれば今度読んでみたい。

Posted by ブクログ

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