- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
プロ無職入門 高木壮太の活ける言葉
定価 ¥1,980
990円 定価より990円(50%)おトク
獲得ポイント9P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/28(木)~12/3(火)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | Pヴァインブックス/スペースシャワーネットワーク |
発売年月日 | 2012/03/02 |
JAN | 9784906700165 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/28(木)~12/3(火)
- 書籍
- 書籍
プロ無職入門
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
プロ無職入門
¥990
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
2.5
3件のお客様レビュー
この本は、無職になって生き抜くためのノウハウが書かれたものではありませんし、〝職がなくても生きていけるぞッ〟なんて希望の光を見出せる類のものでもありません。だいたいこの世知辛い世の中、な~んにもせずに食べていけるわけないじゃないですか。 そもそも著者(?)は無職の人ではありません...
この本は、無職になって生き抜くためのノウハウが書かれたものではありませんし、〝職がなくても生きていけるぞッ〟なんて希望の光を見出せる類のものでもありません。だいたいこの世知辛い世の中、な~んにもせずに食べていけるわけないじゃないですか。 そもそも著者(?)は無職の人ではありません。不安定な職業といえるかもしれませんが、一応ミュージシャン、映像作家、エッセイストなどの肩書を持たれ、活躍していらっしゃるようです。 本書は、ツイッターの鬼才と呼ばれる氏の、ネット上の様々なつぶやきがまとめられたものです。内容はウソかホントかよくわからない(てゆーか、どうでもよい)くだらないことばかりが綴られているのですが、よくもまぁ、脈絡もなくいろんなことを思いつき、しかも次から次へと短い文章にまとめて発信できるなぁと感心させられます。でも、中には〝おぉ、なるほどッ!!〟〝そーだ、そーだ、そのとーりだッ!!〟なんてことも含まれていたりするので、なかなか油断なりません。無職とうそぶきながら、実はけっこう世の中に関心があり、あちこちアンテナを張り巡らせておられるんでしょネッ。著者は良く頭の切れる、切れすぎて常に顔面血だらけの人のような気がします。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
Posted by
高木壮太"プロ無職入門"を読む。 職業ミュージシャンでありながら/であるからこそ「プロ無職」を名乗る著者がネット上に書き殴ったお言葉集。 と、これだけどペラペラのサブカル本のようにも見えるがそれにとどまらない。真顔でふざける著者の思想がにじみ、現代哲学の雰...
高木壮太"プロ無職入門"を読む。 職業ミュージシャンでありながら/であるからこそ「プロ無職」を名乗る著者がネット上に書き殴ったお言葉集。 と、これだけどペラペラのサブカル本のようにも見えるがそれにとどまらない。真顔でふざける著者の思想がにじみ、現代哲学の雰囲気を感じさせる。 このような発言が解説なしに並ぶ様は圧巻。 ○ニューギニア奥地のある部族の言語には「ノー」にあたる言葉がない。この部族の人に「金を貸してくれ」と言えば、「担保の査定に数ヶ月かかるがよいか?」と答えるそうだ。 ○TVに出てくる学者は放射能を「科学的」に説明しようとするからダメなのだ。一般の人にとって放射能とは「呪い」「タタリ」「怨霊」の一種である。 ○さて、さおだけ屋のバイトの時間だ。自分の受け持ち区域は丸の内、大手町、霞ヶ関。「上司を殺すから短く切って先を尖らせてくれ」という注文が多い。
Posted by
プロ無職とは随分気になる響きではないか。僕も入門したい。と思ったが、プロ無職、という職業に入門できるものではなくて、プロ無職たる著者に入門するための本だった。読書した、という記録をつけるのも憚られるような、適当でいてグルーヴ感のあるどうでもいい話が満載。プロ無職に入門できなかった...
プロ無職とは随分気になる響きではないか。僕も入門したい。と思ったが、プロ無職、という職業に入門できるものではなくて、プロ無職たる著者に入門するための本だった。読書した、という記録をつけるのも憚られるような、適当でいてグルーヴ感のあるどうでもいい話が満載。プロ無職に入門できなかったことは残念だけど、それ以上に残念なのは、僕だってプロ無職だったのでは、という後悔に似た念に襲われたこと。この本にこんなことをいうのはどうかとも思うが、あえて言おう。玉石混交!
Posted by