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闘牛の影 岩波少年文庫3144
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闘牛の影 岩波少年文庫3144

マヤ・ヴォイチェホフスカ(著者), 渡辺茂男(訳者)

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闘牛の影 岩波少年文庫3144

定価 ¥770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1997/01/20
JAN 9784001131444

闘牛の影

¥660

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2020/06/21

伝説の闘牛士・ファン・オリバーの息子マロノは、常に亡くなった父の影を感じて暮らしていた。 いつの時代でも、どこの国でも、偉大な家族(特に父と息子)との葛藤は物語を生むよねえ。 ちっとも古臭くない永遠のテーマです。 マロノが自分の意志で生き方をつかみ取ったのが良かったです。

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2018/03/17

あああ。原著は古いけど、これは今読まれてほしいYAだわ。父が有名な闘牛士であったために、町中の人から闘牛士になるものと決めつけられているマノロ。しかしマノロは、牛と闘うことに興味がないし、じつは怖くてたまらないのだ。父はすばらしい闘牛士だったが、わずか22歳のとき牛の角につらぬか...

あああ。原著は古いけど、これは今読まれてほしいYAだわ。父が有名な闘牛士であったために、町中の人から闘牛士になるものと決めつけられているマノロ。しかしマノロは、牛と闘うことに興味がないし、じつは怖くてたまらないのだ。父はすばらしい闘牛士だったが、わずか22歳のとき牛の角につらぬかれて死に、伝説になってしまった人。やりたくもないことに命をかけなくてはならないのか――。 マノロの置かれた立場は、一見特殊だけど、自分ではなく親や教師にレールを敷かれてしまい、どうにも降りられない若者はきっとたくさんいる。「他人に、おまえのすることを決めさせるな」という力強いメッセージが、多くの若者の心に届いてほしいし、大人にもいましめとして届いてほしい。

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2016/07/31

スペインが舞台。 マノロは伝説の闘牛士を父に持ち、本人がまだ決心できないうちから、周囲から将来は当然マタドールになると思われている。 一方、貧しい生まれのファンは、人一倍闘牛への情熱と才能があるのに、誰からも期待されず、チャンスも与えられない。 二人の将来はどうなるのか…。...

スペインが舞台。 マノロは伝説の闘牛士を父に持ち、本人がまだ決心できないうちから、周囲から将来は当然マタドールになると思われている。 一方、貧しい生まれのファンは、人一倍闘牛への情熱と才能があるのに、誰からも期待されず、チャンスも与えられない。 二人の将来はどうなるのか…。そういう場面で大人たちがどう振る舞えばいいのか、難しいね。

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