電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。

日垣隆【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2011/04/30
• JAN: 9784062169639

商品レビュー

2018/11/12

電子書籍の本というよりは、電子書籍から初めて、旧態依然の紙媒体（特に新聞）批判から、最後はTBSのひどさの暴露を含むエッセイを綴る本。メディアの裏側などが知れてそれなりに面白い。箱根の弓庵はちょっと行ってみたいと思った。勝間氏に触れている部分あり。

2014/03/02

相変わらずのケチさ、卑小さ、低俗さと自己陶酔というスタイルが貫き通されていて素晴らしい。この100円均一てきなバラエティーとチープさが好きな者にはたまらない。

2014/02/27

著者はテーマによって本の書き方を、固め真面目ルポ調・会話調・毒吐き怒り調・明るい楽しさ調など多様に書き分けられる技術を持つ。
この本は著者の長めのツイート集(毒吐き怒り面白調)。
僕のような日垣さんファンには毒舌も冗談も面白くて堪らない。
面白いだけではなく本質を突いているので、指摘が自分に当てはまった読者には次の二通りが有ると思う。
1.嫌な面を指摘されて頭に来る人。
2.指摘を素直に受け入れ、反省して改善する人。