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植物生態美観
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 富山房企畫/冨山房インターナショナル |
発売年月日 | 2011/04/14 |
JAN | 9784905194095 |
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植物生態美観
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商品レビュー
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恵那市岩村出身の偉人、三好学は1月生まれ。そんな彼は特に桜・天然記念植物の保護に力を入れ、多くの実績を残した植物学者です。そんな植物学の礎を築いた学者は、植物に対する愛がすごい!植物は、どんなものでも、どの季節であっても美しい!といい、当時は珍しかった南国の果実を食べ、「味の美」...
恵那市岩村出身の偉人、三好学は1月生まれ。そんな彼は特に桜・天然記念植物の保護に力を入れ、多くの実績を残した植物学者です。そんな植物学の礎を築いた学者は、植物に対する愛がすごい!植物は、どんなものでも、どの季節であっても美しい!といい、当時は珍しかった南国の果実を食べ、「味の美」までも確かめてしまう、また、美術上の植物の美についてまで追求してしまう学者、三好学。植物をこよなく愛した学者の、植物賛美の書です。
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三好學さんとは、「植物生理学を導入し、「植物生態学」「景観」ということばを初めて使い、桜の研究、天然記念物の保存など多くの業績を残して、植物学の礎を築いた」方らしい。失礼ながら存じ上げてませんでした。 明治35年に刊行された本の復刻新版。牧野富太郎と共著もある。 読んでいて作者が植物大好きなことが伝わってきた。植物だったらいつの季節でも、個体単位でも細胞単位でも、動物といても、見た目だけでなく味さえも美しい!と、徹頭徹尾植物讃美。話は植物学を飛び越え、美術上で模写された草花にまで及んでいた。 「植物が好き、かもしれない」という淡い理由で農学部を選んだ私は、植物を「作物」としてなかなか捉えられなくて学部時代苦労した。でも作物も所詮は植物、「植物綺麗!」とか「植物好き!」。(筆者の言葉でいうと「美観である」!)っていう単純な感情をもっと大事にしてもよかったのかもしれない、と思った。 学部進学前に読みたかった。
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