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美しきもの見し人は 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2011/03/09 |
JAN | 9784334749255 |
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商品レビュー
2.5
3件のお客様レビュー
「美しきもの見し人は」篠田真由美◆探偵・沢崎は波手島にある館を訪れる。館ではカトリック作家・蘭堂が「昇天」し、密室から消えたと信じられているが…?登場人物がいずれも謎に包まれていて、最後まで飽きないミステリでした。不穏さと全体に漂う宗教的な美しさ(語弊があるかも)、独特の雰囲気。
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作者のゴシックロマン第二作目。 退屈でした。最終的に白日のもとにさらされた謎も、それほど大したものではなく、あっと驚く展開もなく、ひたすら道具立てが大げさだったような・・・・。
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作家が晩年をすごした孤島にやってきた探偵。 作家ゆかりの女性たちが住むそこに、作家の隠し子だと名乗る女性がやってくる。 良くも悪くも、篠田真由美って感じの作品。 長崎の沖合の島ってことで、隠れキシリタンの話とかもからんでくるんだけど、どうなんだろうねぇと思うのである。...
作家が晩年をすごした孤島にやってきた探偵。 作家ゆかりの女性たちが住むそこに、作家の隠し子だと名乗る女性がやってくる。 良くも悪くも、篠田真由美って感じの作品。 長崎の沖合の島ってことで、隠れキシリタンの話とかもからんでくるんだけど、どうなんだろうねぇと思うのである。 ミステリーって、実際の物理的法則とは別の概念があるんだと思うけど、それが別のものです、って見えてしまうとだめなんじゃないかと。うん、マジックにネタがあるのはわかってるけど、それがわかっちゃもちろんダメっていうそれに近いものがあると思う。 で、その境目が…。 ちょっと、超えすぎちゃったかなぁと思った。 写真への物語と、島での物語が相互にくるのは面白かったんだけど、それで、ん、ってひっかかりになってしまったってところもある。 にしても、桜井京介シリーズの最後もそうだったけど、キリスト教をモチーフにしてる作品が多い篠田真由美だが、なんというか敬虔さを感じることはないんだよね。 うむむ。
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