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サマーバケーションEP 角川文庫
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サマーバケーションEP 角川文庫

古川日出男【著】

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サマーバケーションEP 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/06/22
JAN 9784043636075

サマーバケーションEP

¥330

商品レビュー

3.8

16件のお客様レビュー

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2021/04/03

独特な世界観で読みにくいかも、みたいにすすめられて、どんなものだろうと読み始めたら全然そんなことはなかった。 真似をして同じ道を歩きたいと何度読み返しても思ってしまう、夏を歩く一冊。夏になったら毎年読みたくなって好きなシーンだけでも読み返したり、夏じゃなくても夏にトリップしたくな...

独特な世界観で読みにくいかも、みたいにすすめられて、どんなものだろうと読み始めたら全然そんなことはなかった。 真似をして同じ道を歩きたいと何度読み返しても思ってしまう、夏を歩く一冊。夏になったら毎年読みたくなって好きなシーンだけでも読み返したり、夏じゃなくても夏にトリップしたくなったらこの本を読んだりする。 小学生たちが自販機の前で繰り広げたドクペのくだりが好き。

Posted by ブクログ

2020/09/12

歩きたくなる。読み終わったあとに「歩きてぇー」って思う。夏っていいな、とか。歩いた先の海見てぇー、とか。帽子っていいな、とか。 導入の設定、世界観がこの著者の作品が初めての人にはとっつきにくいかもしれないが、そこを乗り越えれば、夏の冒険に没入できる。 へその女、子供、クルクル...

歩きたくなる。読み終わったあとに「歩きてぇー」って思う。夏っていいな、とか。歩いた先の海見てぇー、とか。帽子っていいな、とか。 導入の設定、世界観がこの著者の作品が初めての人にはとっつきにくいかもしれないが、そこを乗り越えれば、夏の冒険に没入できる。 へその女、子供、クルクルのおじさんに外人。 出会いと別れが絶妙で主人公の心模様が素敵な物語。 こういうスタンドバイミーもいい。

Posted by ブクログ

2018/10/28

ぼくは学校には行かなかった。 集団行動が難しい。 僕は人の顔がわからない。だから声と匂いと、手を握ることでコミュニケーションをとる。 20歳になり自由行動が許され井の頭公園へ。 井の頭公園で、そこが神田川の起点だと知る。 そこで出会った、ウナさん、カネコさんを中心としたメンバー...

ぼくは学校には行かなかった。 集団行動が難しい。 僕は人の顔がわからない。だから声と匂いと、手を握ることでコミュニケーションをとる。 20歳になり自由行動が許され井の頭公園へ。 井の頭公園で、そこが神田川の起点だと知る。 そこで出会った、ウナさん、カネコさんを中心としたメンバーと、神田川氏沿って海まで歩くことになります。 途中、いろいろな人たちとの交流があり、それが中学生の集団だったり、中国人との国際交流だったり おじさん、でも実はすごい人で・・・ 川を沿いを歩くことで夏休みを謳歌する面々 どこかに忘れてきた何かを考えさせられるすがすがしい1冊 夏に読んでほしい

Posted by ブクログ

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