子どもに好かれるせんせいの「ことばがけ」 34の実話から学ぶ

佐々木正美【監修】, 古郡宗正, 木都老克彦, 山田昇【著】

• 販売会社／発売会社: すばる舎
• 発売年月日: 2010/04/22
• JAN: 9784883998944

商品レビュー

2023/04/20

ことばかけについて、著者の方の考えがありました。

おもらしをしたとき→あーあやっちゃったねは言わない。態度を変えずに着替えようね。

けんかをしたとき→〇〇くんはこういうふうに思ってやったんだって。と伝える

片付けをしないとき→ここに出しっぱなしだと、誰かがつまずいてころんじゃうね、壊れちゃったら使えなくなっちゃうね。

参考になることばかけでした。

さらにいえば、せんせいのことばかけですが、子供と親の難しいところで物を買ってとねだるときの言葉かけがなにかあれば、知りたかったです。

2012/01/20

非常に勉強にはなる。ただ、ことばがけについての本というよりは、それよりも前段階である“目の前にいる子どもをしっかり見る（観察）”ということの大切さを繰り返し説いている印象を受ける。

2011/09/05

子どもとの付き合い方、ボーイスカウトのリーダをやる上で勉強になるかと思い読んだ。なかなか子どもと上手く関係を作っていくことは難しい。これは大人も子どもも関係ない。むしろ、子供のほうが感じたままに行動するから、難しい。しかし、本を読んで、子どもも大人も関係ないと感じた。相手を正面から受け止めること、何を考えているのか、どうしていけばいいのか、それを考えさせ、それを理解してあげることが大切なのだ。