メイドロボットはどこから生物となるか

夏緑(著者), トレンド・プロ制作(著者)

• 販売会社／発売会社: オーム社
• 発売年月日: 2009/10/01
• JAN: 9784274067709

商品レビュー

2011/07/13

いくら愛しても只の人形。命を持たぬセルロイド。セ～ルロォ～イドぉ♪( ´θ｀)と、ZELDA(正確には招き猫カゲキ団)の歌を口遊みながら手に取ったのでしたが...
賃金のいらない労働力と人権、セクサロイド、合社会性だとか、つまり人間は結局奴隷を求めているのだなんて内容を期待していたんだけど、予想以上に期待を下回るテーマ性を展開してくれました。やってくれるねオーム社。

"ある日、転校生が僕のクラスにやって来ました。その子はなんと有尾有猫耳、ピンクの髪したメイドロボットだったのです"
こうして主人公のラノベリスティックな学校生活が始まるのでした。
みなさん、これは近年稀に見る素晴らしい出オチ本なのでございますよ。

2010/05/10

タイトルから想像する方向とは違ったのですが、生物学を知るいい機会になりました。わかりやすかったです。

2010/03/26

なにに感動したって、

・表紙は、黒ハイソと首元の黒リボン以外は手ブラにタイトルのモザイクとかいうグラビア写真集ばりのオンナノコは、ピンクの髪とネコミミをくっつけた姿という出で立ち。それもメイドロボ。

・裏表紙は、予想通りに表紙の後ろ姿。

・カバー下、本体は銀刷りに黒インクで、表紙はタイトルのみ。

●裏表紙は、カバーのオンナノコが脱いだ服…！！！

目がつぶれるかと思うほどの感動に、心の本棚に面陳決定(*´▽｀*)bΣ

中身はというと、専門用語がかっとぶラノベ、という感じです。