カルダー家の誇り 甘美な陶酔の果てに 集英社文庫

ジャネットデイリー【著】, 矢倉尚子【訳】

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2009/02/19
• JAN: 9784087605686

商品レビュー

2010/01/22

購入済み

あらすじ
（ＢＯＯＫデーターベースより）
大牧場主の一人娘の悲恋と新しい愛の出発
婚約者を失ったキャットは酔った勢いで、見知らぬ精悍な男と一夜を共にし、妊娠してしまう。父親の名も知らぬまま息子は5歳に。そこへ保安官代理として着任した男は、なんと息子の父親だった…。

このカルダー家トリプルＣシリーズは高校時代夢中になった4冊の続編。
現在本国アメリカでは10作まで出ているようなのでこれからが楽しみ。
トリプルＣの創業者チェース・ベンティーン・カルダー
2代目ウェヴ・カルダー
3代目チェース・カルダー
4代目タイロン・カルダー　妹キャスリーン・カルダー
このキャスリーンの物語でした。
以前出版されて読んでいるのは4代目までの牧場主の物語でした。

読み出したら記憶が戻る戻る。
そう、キャットが愛していたのはレップ！
タイは離婚してジェシーと結婚するんだ！
そう、サリーも元気なんだ！
ブルームーン！
そうそうバック・ハスケルやかりー・オルーク！
なんてきゃぁきゃぁ物で読みすすめる。
だってカルダーなんだもの。（なんだそりゃ）

キャットの息子も9作目で主役らしい。
早い翻訳を待っています。

あとがきが村山由佳でびっくり。
え？って思って読んだら
そっか、彼女と私も同世代。
高校時代夢中で読んだカルダーシリーズだったようです。
他のロマンス小説はばかにしていたけど
カルダーは違ったと書いてありました。
うん、よくわかる。
わたしもカルダーシリーズはいまだに手元にありますもの。
でももう繰り返し読んでぼろぼろ（笑）
新しいものがでたらしっかり買うつもりです。

this calder sky　by janet Dailey