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第三帝国の興亡(4) ヨーロッパ征服
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第三帝国の興亡(4) ヨーロッパ征服

ウィリアム・L.シャイラー【著】, 松浦伶【訳】

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第三帝国の興亡(4) ヨーロッパ征服

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2008/10/30
JAN 9784488003791

第三帝国の興亡(4)

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商品レビュー

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2015/11/04

破竹の進撃まではヒトラーも緻密な戦略に基づいてやっていたけど、バトルオブブリテン後はどうも感情的になって失敗した、と読めるのだが、どの程度真実なのだろうか。いずれにせよ、バルバロッサ作戦は狂気だと思うのだが、勝ち目はあったのだろうか、そして、バルバロッサ作戦を取らず大陸ヨーロッパ...

破竹の進撃まではヒトラーも緻密な戦略に基づいてやっていたけど、バトルオブブリテン後はどうも感情的になって失敗した、と読めるのだが、どの程度真実なのだろうか。いずれにせよ、バルバロッサ作戦は狂気だと思うのだが、勝ち目はあったのだろうか、そして、バルバロッサ作戦を取らず大陸ヨーロッパを制覇した状態で止まったらどうなってたのだろうか。そこを考えるためには相当詳しくならないと厳しそう…

Posted by ブクログ

2015/10/03

ヒトラーは部下の将軍たちの動きに決して満足していなかった。 地図で見ると1942年9月までにヒトラーが成し遂げた征服は気も遠くなるほどだった。

Posted by ブクログ

2015/08/17

「奇妙な戦争」状態が続いていた西部戦線も、ついに大きく動いた。ベルギーとオランダに雪崩れ込んだドイツ軍は、電撃戦によって英仏軍を打ち破り、ダンケルクへと追いつめる。しかしここで、ドイツ軍の戦術的過ちと、イギリスの不屈の救出活動により、大きな戦力がドーバー海峡を渡って脱出した。フラ...

「奇妙な戦争」状態が続いていた西部戦線も、ついに大きく動いた。ベルギーとオランダに雪崩れ込んだドイツ軍は、電撃戦によって英仏軍を打ち破り、ダンケルクへと追いつめる。しかしここで、ドイツ軍の戦術的過ちと、イギリスの不屈の救出活動により、大きな戦力がドーバー海峡を渡って脱出した。フランスは降伏し、ヨーロッパは枢軸軍の支配に帰した。しかし続く「バトル・オブ・ブリテン」で、ドイツ空軍はイギリスを屈服することができず、イギリス上陸の「アシカ作戦」も頓挫を余儀なくされる。 戦争を続けるための後背地確保と、「我が闘争」で示した計画を実現するため、ヒトラーはソ連侵攻計画「バルバロッサ」を企てる。だがその前に、イタリア軍の尻拭いとして、ギリシャ、更にユーゴスラビアを征服。北アフリカでは、快進撃を続けるロンメル戦車兵団がエジプトに迫っていた。 1941年6月22日、ついに対ソ連戦開始。様々な予兆がスターリンに届いていたにも関わらず、まったくの奇襲となった。怒涛の進撃を続けるドイツ軍はモスクワの一歩手前まで到達するが、そこで頑強な抵抗にあう。ヒトラーの過誤と、例年より早い冬の到来によってモスクワ攻略は頓挫し、ソ連軍の反撃が始まった。ドイツ、あるいは世界が予想していたよりも、はるかに多くの兵力をソ連は持っていたのである。危機に陥る前線に、退却を禁じ、死守せよとのヒトラーの命令が届く。この命令が正しかったのか、これにより戦線が崩壊を免れたのかは、意見が分かれるところである。 1941年12月、日本が開戦した。ドイツもアメリカに対して宣戦。日本のアメリカへの開戦間際のドイツ、イタリアとの外交的攻防は興味深い。 1942年、再び東部戦線でドイツによる攻勢が開始された。次第にヒトラーの戦略的誤りが増えて行く。スターリングラードの攻防は市街戦となったが、包囲を完成させたソ連軍の前に、ドイツ軍の救出作戦も失敗した。進退窮まったスターリングラードのドイツ軍は遂に降伏する。北アフリカ戦線でも、ドイツ軍はエルアラメインで押し返され、敗走を重ねる。ヒトラーはハルダーらの多くの元帥、将軍を罷免した。

Posted by ブクログ

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