ジャンセンウォーキング

李承憲【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2008/07/09
• JAN: 9784062148535

商品レビュー

2012/10/28

【本からの抜粋】
湧泉（ゆうせん）　：足の裏にあるツボの総称。
特に外丹田と呼ばれ、エネルギーが出たり、
入ったりする代表的な経穴。

「拍掌（はくしょう）大笑（たいしょう）すなわち、
手を叩きながら大笑いすることは、否定的な
考えをいっぺんに断ち切ることのできるとても
よい方法です。

「自分の体に関しては自分が医者」

体は魂が宿っている器です。生命のある間は、
よく管理しなければいけない財産です。
具合が悪くなって病院に行くときだけ、体の
心配をするのではなく、普段から自分の体を
自らいたわらなければなりません。。

「足の裏の湧泉と足の指に力を入れ、
両膝をすり合わせながら歩きなさいと
言われたとき、何かがピンときました。
また足の指を地面から離すたびに、
地球をぎゅうと握りしめるかのようにして
歩きなさい・・・」

ジャンセンウォーキングの基本姿勢。
楽な姿勢で立ち、１度くらい体を前方に
向ける。

ジャンセンウォーキングのコツ
①アキレス腱（足指）に力を入れ、
膝をまっすぐ伸ばして数字の１１の形で
歩く。
②親指（足の指）や湧泉に力を入れ、
湧泉を指圧するように歩く。
③尾てい骨をまるめて歩く。
（お尻を少し前の方に押し出す）
④明るい笑顔で正面を見つめて
楽しく歩く。
⑤両腕を元気よく振りながら、自分の
体を感じながら歩く。

二十一日間で新しい習慣を身につける。
二十一日というのは、大脳皮質にあった
思考が脳幹まで入っていく最小限度の
時間んです。思考が脳幹まで入っていくと、
心臓が自動的に拍動しているように、
そのときからは思考が習慣的に行われる
ようになります。

【感想】
ウォーキングにはウォーキングの良さがあるので、
学べることがあったらいいな、という思いで読んだ。
湧泉や百会といったツボを走りながらでも
意識出来るはず。１１歩行を１１ランニングに、
湧泉を刺激するためにつま先から着地、
足指に力を入れるなど。
それらを１週間程実践をしたら、ふくらはぎを
中心に筋肉痛が。走っていても使わなかった
筋肉を使った結果だと思われる。
今後どれくらい「変化」が出るのか、楽しみだ。