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現代マンガの冒険者たち 大友克洋からオノ・ナツメまで
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現代マンガの冒険者たち 大友克洋からオノ・ナツメまで

南信長【著】

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現代マンガの冒険者たち 大友克洋からオノ・ナツメまで

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NTT出版
発売年月日 2008/05/21
JAN 9784757141773

現代マンガの冒険者たち

¥1,650

商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2015/10/23

少々曖昧で中身と乖離したタイトル。 内容はジャンル別に現代マンガ作家の進化や影響の流れ、その系譜をえがくものです。 大雑把なチャート図も用意されていてとてもわかりやすい。 大友克洋などの巨大な才能が後進にどれほどの影響を与えたかという話の流れで、実際のコマを抽出掲載しての行き過ぎ...

少々曖昧で中身と乖離したタイトル。 内容はジャンル別に現代マンガ作家の進化や影響の流れ、その系譜をえがくものです。 大雑把なチャート図も用意されていてとてもわかりやすい。 大友克洋などの巨大な才能が後進にどれほどの影響を与えたかという話の流れで、実際のコマを抽出掲載しての行き過ぎたパクリ糾弾などはよく実現したなあと感心したのですが、逆ギレ的なお咎めや抗議は無かったのでしょうか。 マンガ評論家として南信長名義でずいぶん有名になられた方ですが、本名は新保信長氏。かつて西原理恵子『できるかな』の担当編集者であり、作中にもキャラ化され登場していたそうです。 ご本人は1964年生まれですが、40代以上である程度マンガに触れて育ってきたかたならどの部分もそれなりに「そうそう」と頷け、楽しめると思います。 「あの作品/作家が載ってないという苦情は一切受け付けません。載っている内容に関する苦情は受け付けます」というような記載があったのですが、これは他の著書にも記載しているそうで、ちょっといただけないなあ、と感じてしまいました。 そこはどんどん受け付けるべき、むしろ資料補完に資する有難いことだと思うのですが。 私はそれほど網羅しているほうではないと思うのですが、それでもパッとチャートを見ただけで大雑把すぎるということ以外にも疑問や反論が無数に湧いてきます。 ひとつだけ挙げれば、上條淳士と多田由美がほぼ無関係になっているのはどう考えてもおかしいでしょう。 本書からは、著者がとりわけ少年マンガにわくわくして育ったのだなあということがよく伝わってきて素敵なのですが、少女マンガの分野はやはり不得手でいらっしゃることもよく伝わります。 岡崎京子チルドレンの括り方あたりはなんだかな、という感じ。 分析は甘く「マンガ好きが『俺の好きなマンガ』を好きなように語った」という認識で読むのが吉かと思います。 20年以上昔、朝日新聞の元旦の特別版にマンガ特集がありその中で一面まるまるだったか見開きだったかでマンガ作家の樹形図が掲載されていました。膨大な情報量と納得の分析に感動した記憶があるのですが…どこかで読めないものでしょうか。

Posted by ブクログ

2014/04/21

おもしろくないわけではないんだけど、なんかなあ。 興味がない漫画家のところを読んでも、やっぱり興味は湧かないし、興味がある漫画家のところは、言わずもがなのところが多い。まあ、しかたがないんだけど。

Posted by ブクログ

2013/12/16

かなりの漫画好きなら、かならず面白いと思える著書。 マイナー漫画家にもスポットが当てられていたり、また違った視点での作品考察など、この一冊で漫画がより好きになるような本。 また読みたい。

Posted by ブクログ

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