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DVD 映画日本国憲法
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | トランスビュー |
発売年月日 | 2005/05/01 |
JAN | 9784901510325 |
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DVD 映画日本国憲法
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
最初は見づらかったけれど、15分くらいからじっくり見る事ができた。 これもまた「一視点」だけれど、それを元に考えるのも、全然悪くない。 ラスト15分くらいに出てくる韓国の学者や教授の言葉がすごくよかった。
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父が買ったDVDが、「ぜひ見ろ」ということで妹を経由してウチにきたのを長いこと積んでいた。父は自分がDVDを買ったことを忘れているのか、テレビでやっていたこの映画を録画していて、6月にそれを実家で見たのだが、その時はざわざわしていて、集中して見ることができなかった。 このDV...
父が買ったDVDが、「ぜひ見ろ」ということで妹を経由してウチにきたのを長いこと積んでいた。父は自分がDVDを買ったことを忘れているのか、テレビでやっていたこの映画を録画していて、6月にそれを実家で見たのだが、その時はざわざわしていて、集中して見ることができなかった。 このDVDも、編み物の手を動かしながら見た。DVDには特典映像として監督のジャン・ユンカーマンのインタビューも収録されていて、それも見た(このインタビューの字幕では監督の映画「チョムスキー9・11」が、勘違いだろうけれどムーアの「華氏911」になっていた)。 ジャン・ユンカーマン監督は、辺野古の活動のなかに、アメリカ軍と日本政府の権力に一歩も引かず戦争に「ノー」を唱え続けてきたところに、日本国憲法が存在していると語る。 憲法は六法や教科書や資料集に載っている条文であるだけでなくて、まさにここにその内実があるのだ、ということだと思う。 武力の放棄をうたった9条こそは日本のアジア諸国に対する謝罪であって、もし9条を放棄するようなことがあれば、それは謝罪を放棄することになる、と誰かが語っていた。 憲法は国家の権力を抑えるためのものだ、と誰かが語っていた。 国民投票法が施行されてしまった今、「改憲」への道はそう遠くないように思えて、こわくなるときがある。この映画に登場して語るのは「知識人」とよばれる人たちで、日本の憲法や9条は、海外ではこんな風に見られている、考えられているのだと言うにはすこし無理があるかもしれない。海外の「ふつうの人たち」はどんな風に見ているのか、どう考えているのかとは思うが、それでも、日本の憲法や9条をこんな風に見ている人がいる、考えている人がいると知ると、すこしほっとする。 この映画の音楽はソウル・フラワー・ユニオンだと聞いていた。前に見たときはまったく気づかなかったが、こんど見て、ああ、こないだビリリの時に聞いた声やと思った。
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日本国憲法とあるが、この作品で取り上げているのは要するに9条である。いよいよ「改憲(創憲?)」なるものが現実味を帯びてきた。やれ「堂々とモノが言える国に」だの「普通の国に」だの、果ては「北朝鮮が攻めてくる」だのとメディアが煽りまくり、さらにネットを見渡せば某巨大掲示板はそんな論調...
日本国憲法とあるが、この作品で取り上げているのは要するに9条である。いよいよ「改憲(創憲?)」なるものが現実味を帯びてきた。やれ「堂々とモノが言える国に」だの「普通の国に」だの、果ては「北朝鮮が攻めてくる」だのとメディアが煽りまくり、さらにネットを見渡せば某巨大掲示板はそんな論調にアテられた連中の巣窟と成り果てた。軍隊がないからモノが言えないというのは、要するに「自分はヘタレです」と宣言しているようなものだ。日本人は誇り高い民族(と彼らは言う)なんじゃないの?北朝鮮云々に至ってはメルヘンですらある。貧困に喘ぐかの国にそんな余力があるのか?核兵器?ホントにあるのかさえ怪しいところだ(結局イラクには「大量破壊兵器」なるものは無かった。ブッシュもコイズミも嘘つき野郎だったってワケだ。その嘘に付き合わされて何万もの人々が命を落とした)。それでも心配?粘り強く交渉を重ねればいい。私たちの言葉は何のためにある?戦いを望まないのなら、言葉を尽くさなければならない。そして、平和を希求する私たちにできること、それは今こそ声をあげて9条を守ることだ。もう待ったなしである。
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