ペネロピ ハヤカワ文庫NV

マリリンケイ【著】, 永瀬比奈【訳】

• 販売会社／発売会社: 早川書房
• 発売年月日: 2008/01/15
• JAN: 9784150411589

商品レビュー

2020/03/02

クリスティーナ・リッチが好きで映画のDVDも持っています。祖先がした失態により呪いをかけられ結婚が呪いを解く手段と思う母親にお見合いをさせられるペネロピ、人生を諦め自暴自棄に生きるマックス。二人が出逢い自分で人生の呪いを解いていく姿が素晴らしい作品です。

2019/01/30

「ブタの鼻があってもなくても、あなたはあなた。あたしにいわせれば、それってすてきなことよ」

マカヴォイとクリスティーナリッチの映画が本当に素敵で大好きだったからノベライズ版も読んだ。
呪いを解くのはいったい誰なのか、自分はいったい誰なのか。現代の寓話、おとぎ話。
マックスの素性やアニーとのやりとり、レモンの心情はこっちの方が詳しく書かれているかな。映画でもそうだったけど、マックスとペネロピの恋の描写はそんなに多いわけではないけれど本当にうっとりできる。こっちのラストの描き方もとても好きです。

そういえば桜庭一樹さんの著書で（どれか忘れた）「女の人生は母を許せるかどうか」みたいなことが書かれていたことを、ペネロピと母親を見ていて思い出したわ。

2010/11/18

映画の方がよかったな。
でもやっぱこの話ステキ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
ありのままの自分ってなかなか受け入れられないけど、すごく素晴らしい事なんだっと気づかせてくれる。