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憂き世店 松前藩士物語 朝日文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞社 |
発売年月日 | 2007/10/30 |
JAN | 9784022644183 |
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憂き世店
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
読み直す。もう最初に読むのと同じ感覚でした。親子3人の長屋暮らしで、お米婆さんにお駒さんお松さんおお房さんおさちさんと人情味がある助け合う長屋だった、友江の成長を通して生活が見られたが江戸の庶民の暮らしが凄い伝わって勉強になりました。おもんでも死際に世話になるって1人では生きれな...
読み直す。もう最初に読むのと同じ感覚でした。親子3人の長屋暮らしで、お米婆さんにお駒さんお松さんおお房さんおさちさんと人情味がある助け合う長屋だった、友江の成長を通して生活が見られたが江戸の庶民の暮らしが凄い伝わって勉強になりました。おもんでも死際に世話になるって1人では生きれない繋がりがあるんだよね、現代と大違いだ。宇江佐真理さんの函館とか、そう言えばそうだって、松前藩の話も見てみたいな。3年後の訪れた長屋とお店が跡形もないのは悲しい、松前藩に戻る為の夢の中とか言うてますが。13年住んだ街
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宇江佐真理さん「憂き世店」、松前藩士物語、連作6話の長編時代小説、2004.10刊行、2007.10文庫。松前藩が国替え・降格となり、松前藩士相田総八郎32歳は江戸の裏店暮らしに。一方、松前の親戚で嫌がらせを受け続けた妻のなみ20歳は夫を探しに江戸に。徳兵衛店で暮らす2人を描いた第1話「憂き世店」。鷹匠だった総八郎が田んぼの酒粕を食べて酔っぱらった鳶の子供を世話する第2話「酔いどれ鳶」など。後に松前藩に帰ることができた2人は、裏店での貧しいけどみんなで支え合った暮らしが幸せだったことに気づく。
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松前藩が移封され、解雇された相田総八郎となみの江戸・裏店での浪人暮らし。 「生きていくことは死ぬことよりもずっと辛い。それでも生きていなければならないのは何の為だろう。その答えは、…」と、なみがか語るように、藩での暮らしとは別世界であった。それも14年後、晴れて帰藩が叶う。しかし、待つには、耐えるには長すぎたようです。 「脇目も振らずにあの家から飛び出すには、時間が掛かり過ぎました」と語り、江戸に残る仲間の涙に、否定することは誰にもできなかった。 そして、帰藩後、上京した総八郎に待つのは、何もなくなってしまった神田三河町であった。江戸は、町民はもっと速く時代に流されていくのかもしれない。「自分の人生がもはや終わりに近いと感じた」惣八郎の想いが、江戸の夕闇に解けていくのが見えるようです。 14年のブランクがあり、帰藩した総八郎たちは、無事お役目が務まったのでしょうか。気になります。武士としての矜持だけだったのか、あるいは、江戸時代だから変化がなく、問題なかったのでしょうか。浦島状態ではなかったのか、と。
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