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少年少女古典文学館(20) 雨月物語
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少年少女古典文学館(20) 雨月物語

上田秋成【原著】, 佐藤さとる【著】

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少年少女古典文学館(20) 雨月物語

定価 ¥1,922

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1992/05/17
JAN 9784062508209

少年少女古典文学館(20)

¥770

商品レビュー

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2009/10/31

相方のお兄さんの本。 ちょうど東洋哲学の授業で雨月物語の話が出たので 読みたい!とネットなどで本を探していたところ、 相方んちで発見。借りてきちゃいました。 1.菊花の約 義兄弟の契りを交わした宗右衛門と佐門の話。 2.浅茅が宿 稼ぐため村を出た勝四郎の妻、 宮木は最後まで勝四...

相方のお兄さんの本。 ちょうど東洋哲学の授業で雨月物語の話が出たので 読みたい!とネットなどで本を探していたところ、 相方んちで発見。借りてきちゃいました。 1.菊花の約 義兄弟の契りを交わした宗右衛門と佐門の話。 2.浅茅が宿 稼ぐため村を出た勝四郎の妻、 宮木は最後まで勝四郎の帰りを待つ、という話。 3.夢応の鯉魚 お坊さん、興義が病に倒れているとき 鯉になって釣られてしまった話。 4.吉備津の釜 結婚してもうまくいかない、と言われた 磯良と結婚した正太郎が妻に呪われ 最後には命をとられてしまう話。 5.仏法僧 幽霊たちの酒盛りに遭遇してしまった話。 6.蛇性の婬 人に姿を変えた蛇につきまとわれた話。 7.白峯 西行法師と天狗になった崇徳院とのやりとり。 8.青頭巾 人食いをするようになったお坊さんと それを悔い改めたお坊さんの話。 9.貧福論 寝ていた岡左内のもとに 金の精(=ちいさなじいさま)が現れた話。 …と、こんな感じの内容になっています。 以前読んだことがあったので、 どれも「あぁ、こんな物語だったなぁ」という感じで 読んでいたのですが、特に印象的だったのは貧福論。 以前読んだときとは全然違う印象を受けました。 というのも、以前読んだときはまだ小学生。 小学生のときに「金の使い方は~」なーんて話読んでも 面白くないですねw大学生になった今はとても勉強になりました。 金の精いわく、 「とにかく金を大事にする人のもとへ私は行きたいのだ」だそう。 大事にします。はい。 あと前から好きなお話は浅茅が宿。 これは高校のときの古典の授業でも読んだのですが切ないです。

Posted by ブクログ

2008/06/08

茗溪で古典を勧めるのならこのシリーズ。 雨月物語は日本を代表するホラーです。・・・あ、ホラーじゃん。コンセプトから外れてるや。まぁ、怖いからいいでしょう。

Posted by ブクログ

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