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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社/ |
発売年月日 | 2007/08/24 |
JAN | 9784532313258 |
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
対話ではなく持論の展開が強いので、一般的な資本市場の原理に対するパブリックな視座、という目線で読むほうがよい。 余談だが、金子さんがちょいちょい社交ダンスネタを挟むのを上村氏が一切拾わないのが面白かった。 証券市場は、市民社会のためにある Public Company ...
対話ではなく持論の展開が強いので、一般的な資本市場の原理に対するパブリックな視座、という目線で読むほうがよい。 余談だが、金子さんがちょいちょい社交ダンスネタを挟むのを上村氏が一切拾わないのが面白かった。 証券市場は、市民社会のためにある Public Company (公共の会社)という責任は、市民社会を支えているという前提である。 市民→(断裂)→機関投資家→株主 という歪んだ構図が起きているのではないか。 確かに、機関投資家と対話する時、その出資者について考えたことはなく、ファンドマネージャーのことしか考えていない。 ただ、どういうファンドか確認したところで対話が変わるわけではないよなぁ。 「公正価格」って? 競争的であること。つまり流動性の高さ。 持ち合いなど硬直している部分、売買がない部分は価値が低いはず。 (ちなみに持ち合い株は、「出資の空洞化」である。従って不健全なB/Sが生まれる。) 流動性が高い上澄みの部分は希少性が高まり、価値が高くなるはず。 従って流動部と硬直部は価値が断裂している。 硬直部が流動し始めると、希少部分の価値が薄れて時価総額が下がるのではないか。 なので、持ち合いい比率の多い企業の時価総額は見せかけではないか? 会社の所有者とは一体誰なのか? 証券市場が発達するほど(HFT、デイトレ)、所有という概念は薄れていく 従って理屈上は株主総会決議事案はミニマムになるべきである 自己規律には内部通報制度が有効であるが、それには人材の流動化が前提である。 (村社会では村八分にされてしまうため) スティールパートナーズ→ブルドックソース買収の件で高裁から「濫用的買収者」と認定された
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ファイナンスなどのクラスも踏まえ、会社は誰のものでどうなっていくのかという問いに興味があり読書。 やや偏りのある視点からの議論という印象。 事例など参考になる部分はあるが、議論の偏見偏りがすごい。 答えありきで、全くイーブンでない印象。保守的、既存支持的
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