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エブリリトルシング 人生を変える6つの物語
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ゴマブックス/ゴマブックス |
発売年月日 | 2007/06/10 |
JAN | 9784777106165 |
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商品レビュー
3.5
44件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
エブリリトルシング 人生を変える6つの物語 ・クワガタと少年 ・ランチボックス ・アフター・ザ・プロム ・彼女はいつもハーティーに ・ビジネスカード ・ボクはクスリ指 キーメッセージは”夢に向かって努力する”というところでしょうか。伊坂幸太郎氏のよく使う、各短編の登場人物がバトンをタッチするように少しずつダブって繋がっているという趣向です。 体の不自由さ、境遇、容姿、冷遇と主題は違いますが、困難を乗り越えて夢に向かって前進するという物語です。構成はシンプル、主題はとてもよく伝わってきます。ビジネス書のように。しかし、心を打つ物語がありません。竹蔵は良い小説はその物語が語られたがっていたり、著者から止めようもなく物語があふれ出してくるものだと思っています。本書には知はあるのですが、情が薄い。ということで、評価は辛めになってしまいました。 話は変わりますが、「生物と無生物のあいだ」を読んで以来、いろいろと考えています。”生き物=動的平衡”。生き物は変わっていくことが運命づけられている。ということで、死以外の終着点はありません。夢も必ず動いていきます。達成された夢、破れた夢はまた新たな夢に変化していかざるを得ません。であれば、”プロセスを楽しむのが一番賢い生き方で、たまたまそのベクトルが夢を向いているともっと楽しいのでは?”なんていう考えに行き着いています。夢とプロセスの平衡も大切なことの気がします。なーんだ、老子思想じゃないか・・・ 閑話休題。 竹蔵の評価が低いのは、多分一応作家になる夢がある竹蔵が書くときっとこの本のようになる・・・と思えてしまう(=考え方が近しいので嫌い)からなのだろうなと思っています。こんなことを無責任に書いている竹蔵より、小説を書き上げた大村氏は100倍偉いということは言うまでのこともありません。 竹蔵
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日常を描いた短編集・・・のはず。 読みやすいのはいいのだが。 ただ、自分はこれを読んでも人生は変わらないかな・・と感じている。
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短編。 5本足のクワガタだけ安く売られているのはおかしいと訴え 店員さんの胸を打った義足の少年。 父子家庭でコンビニ弁当を弁当箱に詰めて誤魔化していた女子中学生が担任の言葉に救われたこと。 今の苦労は将来の喜びのための一時的な借金に過ぎない。 クラスで地味子と言われる女子高生と野球部の男子校生のもどかしくも 自分の短所を認めながらも互いの想いを伝えたとき。 小説家を夢見る女子大生がバイト先の常連さんへの 控えめな恋心と将来の夢。 上司に自分の仕事の成功と昇進への道を奪われ かつて抱いていた独立するという夢を思い出し 新しい道へ進む決意。 クスリ指の気持ち。 私も若い時に、10代の時にもっと本をこれ以上ないくらいに読んでいれば、なあ。
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