キューバ★トリップ “ハバナ・ジャム・セッション"への招待 私のとっておき

高橋慎一【写真・文】

• 販売会社／発売会社: 産業編集センター/産業編集センター
• 発売年月日: 2007/03/30
• JAN: 9784916199966

商品レビュー

2015/03/14

2015/3/7　3度目のキューバ旅行中に再読。キューバで音楽レーペルを立ち上げたカメラマンによる、キューバ（音楽）紀行。音楽シーンだけでなく、生活感や文化が分かる好著。最近は、これが書かれた頃より、人々がスレてきた気がするけど。。。

2012/06/13

キューバはチェ・ゲバラや革命ぐらいしか知らなかったのですが、このフォトエッセイ、キューバの生活感や人間味を感じさせてくれます。

ハバナ・ジャム・セレクションというキューバジャズのレーベルを立ち上げた本職フォトグラファーが運んできたエッセイは、本当にキューバが好き！キューバ音楽がいいんだ！て気持ちがよく伝わってきます。
だけど、キューバは日本みたいに物は少なく、プロのピアニストでもまともなピアノを持っていないし、そんなピアノで演奏する機会がない！という危機的状況からレーベルを立ち上げた背景があります。（現在このレーベルのファーストアルバムは廃盤になり、ネット上で高額で取引されています）

そんな音楽野郎どもや、キューバの廃墟のような町中、音楽に真剣な人々の写真はどれも心に残ります。治安の関係でなかなかキューバに行く方の少ないと思いますが、この本の中でキューバトリップを楽しめると思います。

2007/05/04

優れたキューバ音楽が聴ける「カミータ・レーベル」
http://www1.odn.ne.jp/kam/
主宰者のフォトグラファー高橋慎一氏による写真集。キューバは絵になる国だけど、なおさら興味深いよねぇ。。。