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収容所群島(3)
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収容所群島(3)

A〉ソルジェニーツィン, 木村浩【訳】

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収容所群島(3)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ブッキング/ブッキング
発売年月日 2006/12/01
JAN 9784835442501

収容所群島(3)

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2010/04/25

群島に収容された人たちを分類して、それぞれがどういう状態で生活を送っていたのかについて書かれてます。 女の人、技術者、政治犯、等々。具体的な状況が見えてくるのでとてもおもしろい。 で、やっぱり私は収容所での女の人がどうだったのかがとても気になってたのですが、なるほどと思う部分もあ...

群島に収容された人たちを分類して、それぞれがどういう状態で生活を送っていたのかについて書かれてます。 女の人、技術者、政治犯、等々。具体的な状況が見えてくるのでとてもおもしろい。 で、やっぱり私は収容所での女の人がどうだったのかがとても気になってたのですが、なるほどと思う部分もあるし、ナゾが深まった部分もあるし、で、まあ要するに色々ですね(笑)。 一般的に女の人は商品になりますけども、それはやっぱり群島内でも同じなようで、売春婦なんかは早々に楽な暮らしができるようになるそうです。 あとは顔のきれいな人ですね。はーやっぱりなあ… ずいぶん詳しく書かれてますが、やはり作者は男の人ですので、もうちょっとその先を知りたいよ!てとこには全く触れずじまいですのでそこが残念。 この巻からは、押さえきれない作者の怒りが端々から読み取れます。ユーモアも忘れず盛り込んであるものの、随所で力のこもった文章が見られます。やっぱり具体的な生活を思い出すのはツラいんだろうなあ。 特権囚でもなさそう(優遇されそうになっては失敗してしまう・笑)な作者がどうやって生き残ってきたのかがとても気になるところです。

Posted by ブクログ

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