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ことわざびじん
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ことわざびじん

橋本テツヤ【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太陽出版/太陽出版
発売年月日 2006/10/07
JAN 9784884694807

ことわざびじん

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2015/01/14

◆ことわざというのは昔の人びとの経験則のような部分もあって、こういう本を読んでそこから現在を生きるうえでもつうじるもの(すぐ役立つことだけに限らず)を見つけたときのよろこびがあります。 ◆その他方で、ことわざにみられる夫婦観はやはり伝統的なもので、現在も変化しつつあるそれとはず...

◆ことわざというのは昔の人びとの経験則のような部分もあって、こういう本を読んでそこから現在を生きるうえでもつうじるもの(すぐ役立つことだけに限らず)を見つけたときのよろこびがあります。 ◆その他方で、ことわざにみられる夫婦観はやはり伝統的なもので、現在も変化しつつあるそれとはずいぶん違うなとも感じます。「思うに別れて思わぬに添う」というような悲劇こそ聞かなくなりましたが、「糟糠の妻(貧しいなかで”かす”や”ぬか”をともに食べてきた妻)」どころか「下女腹よけれ主腹知らず(自分が満腹なら主人などどうでもいい)」とか「嫁の朝立ち娘の夕立ち(実家に行って帰ってこない)」とか「東家に食し西家に宿す(金持ちの醜い男の家でご飯を食べ、夜は貧しいイケメンのところで過ごす)」みたいな言葉が当てはまる女性もいらっしゃって”ことわざびじん”はどこへいったんだ……などと悲しくなってきました。

Posted by ブクログ